第13話

交際スタート?
115
2017/11/02 11:12
ピピピ・・・。

聞いた事ない目覚ましの音で目を覚ました。

「ん・・寒い・・・」

ハックシュン!

先生のくしゃみ・・・?

(そっか。昨日先生の家に泊まったんだ)

もちろん!なにもなかったのは当たり前♪

「おはよ」

「お・・・おはよ。先生」

布団にくるまった。

~優介の家~

優介の家は優の実家だった。

学校から三駅離れた所だった。

「母さん。俺好きなやつできた♪」

実は今、優の母親と優介の母親は一緒に住むことになったらしい。

「えー。どんな子?」

「うーん・・今度連れてくるよ」

「本当?」

「ああ」

俺は家を出て叔父さんの所へ。

先生の家では朝御飯を食べていた。

パック♪

「どう?美味しい?」

私の手料理♪

チーズ入りの卵焼きとソーセージとご飯♪

みそ汁は作れなかった。

「ああ。めっちゃうまい」

「本当?よかったー」

ポンポン。っと優しく頭を撫でれれた。

「良くできたな」

「えっへん♪」

昨日は先生に告白されて付き合うことになって。

いろいろな事がありすぎて疲れたなー。

でも先生ともっと一緒にいたい。

「先生・・」

玄関先で先生の袖を引っ張った。

「ギューして?」

先生は黙って抱き締めてくれた。

「これでいい?」

「うん♪」

先生の家を出た。

先生の車に乗った。

「明日から試験週間だな」

「うん・・。あんまり会えなくなるね」

明日から試験週間。

先生たちはテスト作りに専念する。

私たちは私たちで毎日補充授業がある。

「先生に会えなくなるのは寂しいな」

「テストが終わったらデートしようか」

「うん♪」

ここから全てが始まった・・・。

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