プリ小説

第17話

プロポーズ
走って走って、先生の家に急いだ。

先生に早く会いたい。会って抱き締めてほしい。

ピーンポーン。

「はい・・・どなた・・・」

「先生!」

抱きついた。

「ど・・・どうした?」

「先生・・・私・・・」

思わず泣いてしまった。

「私、ずっと先生と生きていくって決めたの。」

「・・・。佐藤」

壁に押し付けられた。

そして先生は目をつぶって近づいてきた。

チュッ・・・。

暖かくて優しいキスだった。

私も目をつぶった。

~真夜中~

ハックシュン!

先生のくしゃみの声で私は先生に体を寄せた。

「寒い・・・?」

「いや。なあ、佐藤?」

「なに?」

「これから先。いっぱいお前を泣かすかもしれないけど、いいか?それに俺はいじめから守れないかも」

「うん・・・いいよ」

先生の本当の気持ち。初めて聞いた気がする。

ピロロン♪
れな
おはよ♪りん♪
れん
何で家にいないんだよ
れな
先生の家にいるの?
あなた

おはよ。学校サボろっか。今日

れん
何かあったのか?
あなた

ううん。何か頭いたいし

れな
ごめん🙇💦💦私無理😢⤵️⤵️
あなた

れんは?

れん
いいよ。駅で待ち合わせな
あなた

わかった

今日は先生の家に泊まった。

禁断の一線を越えちゃった・・・。

「おはよ。りん」

「おはよ、先生」

私はこの時間が好き。

ベットの中で何気ない話をする時間。

「今日は学校休むから」

「わかった。今夜あらためて昨日の話しよう」

「うん・・・」

先生の家を出た。
私たちは海に来ていた。

ザザーン。ザザーン。

クシュ!

「寒いか?」

上着を着せてくれた。

「あ、ありがとう」

「ああ」

「話があるんだけど・・・」

「なんだ?」

私たちは喫茶店に入った。

「私カフェ・オ・レで」

「俺は、コーヒー」

私は水を全部飲んで・・・。

「私、先生と付き合ってるから」

「ああ。知ってる」

「え?なんで?」

「れなから聞いた。今日」

私たちは追加でスイーツタルトを頼んだ。

「・・・どう思う?」

「お前がいいなら、いんじゃね?」

「本当!?」

「お待たせしました。スイーツタルトとカフェ・オ・レです」

机にケーキが置かれた。

「先生とこれからどうやっていくかは今日決めるの」

「へえー。まあ、頑張れ」

「うん♪」
キーンコーンカーンコーン。

その頃。学校では文化祭の出し物を決めていた。

「学級委員前に出て」

谷原先生が言うと学級委員が前に出た。

「なにをしたいか案を出してもらいます」

「ロミオとジュリエットがいいでーす」

次々に出てくる案を書記係は黒板に書いた。

数分後。学級委員は出きるもの。出来ないものをえらんだ。

「ロミオとジュリエットで決定しました。役決めをします。」

ロミオとジュリエットになった。

「えー・・。衣装係は・・・」

「佐藤さんと谷原先生がいいと思いまーす♪」

クスクス。

女子がいやらしく笑った。

ザワ・・・ザワ・・・。

「だって、先生と付き合ってるんでしょー?」

「静かに!」

シーン、っと静まり帰った。

「自分のやりたい役を金曜までに決めて学級委員に提出するように」

キーンコーンカーンコーン。

先生が帰ってきたのは夜だった。

「おかえりなさい」

「あ、ああ」

「ご飯にする?お風呂にする?」

「・・・」

「先生・・・?」

ギュ・・・。

「ご飯にする」

そう言って先生は自分の部屋に入った。

「びっくりしたー」

心臓の音が聞こえそう・・・。

プルプル・・・。

寝る前、電話がなった。優介君からだった。

「もしもし?」

『ごめん。遅くに』

「大丈夫だよ。どうしたの?」

『明日から文化祭の練習だろ?』

「うん・・・」

『俺ら実行委員になったから』

「え?実行委員?」

『ああ。明日昼休憩に図書室に来て』

「わかった」

ベットに入った。

先生が・・・。

「りん」

「え?なに?」

『・・・。切るな』

勢いよく電話が切れた。

~優介~

佐藤に文化祭の事で電話を掛けた。

『もしもし』

頼りない声で眠そうだった。

「ごめん。遅くに」

『全然大丈夫だよ。どうしたの?』

「明日から文化祭の練習だろ?俺たち実行委員だから」

数秒して驚いた声が帰ってきた。

『え?実行委員?!』

「ああ。明日昼休憩に図書室に来て」

「わかった」

お茶でもしよう。といいかけたとき・・・。

『りん』

電話の向こうで叔父さんの声がした。

俺はイライラして勢いよく電話を切った。
「なんだったの?」

「なんか優介君から実行委員の事で」

「へえー」

「先生♪今度はいつ来ていい?ここに」

「あー・・・どうしよっか」

「試験後?」

「うん・・・」

「うん?」

ベットに入った。

一つのベットに二人で入る。ってちょっと狭いけどぬくもりを感じる。

「今何歳?」

「16歳」

「結婚できるな」

「結婚?!」

「しない?」

「私でいいの?」

先生に抱き締められた。

「もちろん。」

「花嫁修業しなきゃ」

「ハハ」

プロポーズされた。先生に?嬉しすぎて泣きそう・・。

でも事件は起こる事をまだ知らなかった・・・。

シェア&お気に入りしよう!

この作品をお気に入りに追加して、更新通知を受け取ろう!

くるりん
くるりん
いつも読んでくれてありがとうございます! お気にい入り登録100人突破! これも、読者様のおかげです! 片思い中の人。是非読んで下さい♪ もちろん!そうじゃないひとも♪ 泣ける恋。ドキドキする恋をどうぞ♪ たまに殺人ものも(笑)
恋愛の作品もっと見る
公式作品もっと見る