プリ小説

第19話

先生の子供
「・・・。妊娠したって」

そう言われると怖くなった。

涙が出てきた。

「先生の子?」

「ああ。」

「どうするの?」

「どうしたい?」

「先生は?」

「・・・」

どうして何も言ってくれないの?先生!先生!

声がでない。

「りん」

お母さんだ。

「お母さん」

パッシ!

「あんたいい加減にしなさいよ!なに考えてるの!」

ポロ・・・ポロ・・・。

大好きだから、離れていくんだよね。先生。

「誰の子か言いなさい!」

「・・・」

「りん・・・」

ポロ・・・ポロ・・・。

お母さんが泣き出した。

「・・・。怒らないから言いなさい」

「お母さん・・・。私・・・」

先生が言うな。っと言うように話を変えた。

「もう遅いですし今日は・・・」

「あなたですか?」

「・・・。」

きっとこの先、あなたがどう生きるのかを私は母親として見ればいいのかな。

「先生と一緒に生きたいの!」

「なに考えてるの!」

恋は止まらないから、神様は私を試してるの?

~その夜~

「なに考えてるんだ」

パッシ!

「あなた!この子は妊娠してるのよ!」

ポロ・・・ポロ・・・

「私は先生が好きなの!先生が・・・」

「子供を産むことがお前にとってどういうことか。

しかもなんだ!教師が相手だと!?」

先生・・・。どうしてあの時言ってくれなかったの?

「俺の子です」って。

「そいつを呼んでこい!」

「お父さん!話を聞いて!お父さん!」

「呼んでこい・・・」

「お父さん!」

お父さん、お母さん。私は先生の子を妊娠したよ。

ぷるぷる・・・。

夜、先生に電話を掛けた。

「もしもし。先生?」

[・・・]

「・・・。家に来て。明日」

[わかった。ちゃんと話そう]

「一つだけ教えて、赤ちゃんをどうしたい?」

[・・・。答えれない]

「どうして?先生だから?結婚しようって言ってくれたじゃい!俺の子ですって言ってよ・・・」

[ごめん。]

「どうして謝るの?どうして?私学校やめる。だから・・・」

[ごめん]

「ひどいよ・・・。先生」

[ちゃんと話しよう]

「うん・・。迎えに来て」

夜中に先生の家に行った。

「先生・・・」

「座って」

「うん・・・」

どうしよう・・・。怖い。

「俺はお前が好きだ。」

「うん・・・」

赤ちゃんがお腹を蹴っているのがわかった。

「大好き。私も」

ポロ・・・ポロ・・・。

「えへへ。照れるね」

「産もうか。そして婚姻届もだしに行こうか」

小さく頷いた。

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くるりん
くるりん
いつも読んでくれてありがとうございます! お気にい入り登録100人突破! これも、読者様のおかげです! 片思い中の人。是非読んで下さい♪ もちろん!そうじゃないひとも♪ 泣ける恋。ドキドキする恋をどうぞ♪ たまに殺人ものも(笑)
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