第33話

由宇斗の想い
99
2018/01/03 08:56
俺は由宇斗【ゆうと】。
あなたちゃんとは高校から一緒で、一目見て惚れた
男が惚れたって使うのはちょっとおかしいかも知んないけど、
惚れたもんは惚れたんだからしょうがない。

理由は1つ。
蒼汰くんといる時のあなたちゃんは
いつも笑ってる、
俺はその笑顔に惚れた、
だけどあなたちゃんは時々暗い顔をする。
それは決まって蒼汰くんが絡んでる時だけ…、

あなたちやが蒼汰くんを好きなのは知ってる
蒼汰くんはあなたちゃんのことを友達として見てることも、
だからこそ、俺が守ろうと思った
俺ならあなたちゃんを暗い顔になんかさせない

ぜったい…、
だから俺を見てよ、
ねぇ。

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由宇斗
由宇斗
あ、あなたちゃん!
おっはよー!
あなた

おはよう!
朝から元気だね、笑

由宇斗
由宇斗
そりゃーねー!
ね、流星!
流星
流星
んあ?
由宇斗
由宇斗
な、お前忘れたのかっ⁈
由宇斗
由宇斗
今日半年記念日じゃねーのかよっ!
あなた

あ、そーだっ!

流星
流星
あー、まぁ、うん。
あなた

おめでとう、星空!

星空
星空
ん?誕生日は過ぎたよ?
流星
流星
半年だってよー。俺ら
星空
星空
あ!そーいえばw
あなた

2人して忘れるなんて!

真彩
真彩
おっはよ!
星空
星空
おはよー
真彩
真彩
星空、おめでとう!
星空
星空
ありがとーう、
あなた

真彩だって、覚えてるに⁈

真彩
真彩
え、星空忘れてたの…
星空
星空
あはは。
あなた

だめだこりゃ。

真彩
真彩
だね…

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