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2021/09/30

第10話

9
「僕」
おはよー
「あたし」
! おはよう!元気!?大丈夫?
「わい」
無理してへん?
「僕」
うぇ…?wげ、元気だけど?
なんか昨日からこの2人も変だな…























モブ
ヒソヒソヒソ……
モブ
コソコソ……
モブ
ゴニョゴニョ……

































―――――
モブ
学級委員長さーん
さよならの号令を終えて、担任がさっさと
教室を出ていった瞬間だった。
よく授業中にふざけてる男子が、
よく通る声で僕を呼んだ。
…つーか、学級委員長は男女で1人ずついるんだから
名前で呼べや………
「僕」
なに?
モブ
お前さーっ
男子はニンマリと、人をバカにするような笑みを見せた。
モブ
きもいよww
「僕」
は…??
唐突に悪口言われたんだが…
モブ
昨日のアレ・・このクラスの人優しいから
なんも言わなかったけど、
あれ…って何?
モブ
ホントは全員思ってたよ。
「こいつ、きもっ」って。
「僕」
何の話か分かんないんだけど…w
話を聞いてたら何故か口角が上がってしまって、
僕も人を馬鹿にしてる笑みを浮かべているだろう。
モブ
はー?しらばっくれんの??ww
モブ
んだよ、かまってちゃんじゃねーのかよ。
モブ
あーゆーのマジきもいよ。
モブ
つーかお前がやっても誰も可哀想なんて思ってくれねーよ!ww
話が全然通じない。
何を言ってんのか分からない。
でも


























また馬鹿にされてるんだってことは分かる。




































「あたし」
アンタねぇ!人が黙ってるからって…!
モブ
るせー
「わい」
「僕」にも事情があるんやろ!?
酷い言い草付けんといてや!






























ああ、これも「あいつ」のせい?


































モブ
所詮、お前らのソレも友達ごっこだろww
「僕」はみーんなから嫌われてんだから




































「あいつ」なんて死ねば、僕はこんな気持ちにはならないはずなのに。





































「あいつ」なんて、「あいつ」なんて、
 死ねばいいのに。






























 今 す ぐ ぶ っ 殺 し た い ! !
「僕」
うッ……!?
首…がッ
喉が…
なんだこれ、気持ち悪い。
潰さなきゃ、消えろ消えろ消えろ消えろ消えろ消えろ。
「僕」
ッ……
僕は手で首をぎゅっと潰す。
ぐらりと視界が揺れて、
誰かの声も聞こえなくなって…
「あたし」
!??…!!……っ!!
「わい」
!!…………!?






























真っ黒な世界だった。


僕の日常は黒く浸食されていた。


「あいつ」だ。全部「あいつ」のせいだ。


嫌われるのも
こんな目に遭うのも
居場所なんてどこにもないのも
誰からも認めてもらえないのも
僕の頭が可笑しいのも
心が軋んでいくのも
黒い感情に飲み込まれそうになるのも
全部を消したいと思うのも
日々に後悔しかないのも
生きてるのが嫌になるのも
こんなこと考えてんのも
最初っから全部全部!


僕は…悪くない。




ああ、「お前」なんて居なければ…






















「僕」
…僕は…………ッ…ボロボロ









































「お前」なんて居なければ 僕はこんなに孤独なんて感じ無い筈なのになぁ