第15話

どうしたらいいの?
784
2018/07/13 13:18
プロデュースが終わり

家に帰ろうとしたときだった

翠君が一緒に帰ろうって行ってきた

もちろんオッケーをした

守沢先輩は、お手洗いから帰ってきて

元の先輩に戻っていた

ていうか、私の勘違いだったんだ
高峯「ダンス凄かったよ」

貴方「ホント!?ありがとー」

高峯「可愛いって言ったこと冗談じゃないからね?」

貴方「へ!?」
なに、いきなり!?

私には、冗談に聞こえるんですけど!

私のどこが可愛いの?

貴方「翠君...眼科いった方がいいよ!」

高峯「はぁ?何言ってんの?あなたはホントに可愛いよ?」
はぁぁ????!!

翠君どっかで頭を打たんじゃないの?

ホント大丈夫?

と、翠君の顔を見た

彼は真剣な目でこっちを見ていた

貴方「ちょっ、ちょっと!やめてよー」
そしたら、手を引かれ

翠君に抱きしめられたら
高峯「もう我慢できないよ...」

貴方「???????」

高峯「あなた...好きだよ...」
翠君は、今にも消えそうな声で

そう私に囁いた

私はわけが分からなくなり

翠君を押して

逃げた
気づいたら、家の前に立っていた

ど、どうしよう

プリ小説オーディオドラマ