Juri side
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今日は久々のオフ。
ここ最近は舞台で地方に回ってたり、雑誌の取材があったりでなかなか家に帰ってこれなかった。
あなたともメールのやり取りとか電話はしていたけど会えないとそれなりに寂しい。
今日はたくさんかまってあげなきゃ
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「あなた、起きて?」
『、、んぅ…じゅり、?』
「そうだよ、大好きなじゅったんだよ?」
『……?!え、帰ってたの!?』
「そうだよ、昨日の夜遅くだけどな」
昨日帰ってきたらあなたはベッドで寝てた。
可愛い寝顔を収めつつあなたのいたベッドで寝た。
「ただいま、あなた」
『お、おかえりなさい…』
「ほら、起きて?もみまんお土産に買ってきたし」
『もみまん、?あ、もみじ饅頭?えっ、食べたい…』
「だろ?今日は俺もオフだからさ」
『だけど眠い…樹もこのまま一緒に寝よう?』
「えー………まぁ、いっか」
あなたにはいつも甘くなる
もみじ饅頭はあとでゆっくり食べるとするか。
『んふふ、じゅったん大好き♡』
「ばっ…お前抱きついてくんなよ」
『えぇ〜いいじゃん〜』
「もう、お前そんなことしてたら朝から理性が…」
『いいもん、べつ(チュッ んっ…』
「ったく、かわいすぎるんだよ、あなたは…」
『そんなこと…「あるの。」んっ』
「もう無理。止まんない。」
『えっ、、朝だよ、?』
「いいでしょ、拒否権はなしな」
久々のオフはあなたと甘く過ごすことにしよう。︎︎.。.:*♡
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いかがでしたか、?
慣れなくてすみません💧
最後まで読んでいただきありがとうございました!
編集部コメント
主人公は鈍感で口下手ではあるものの『コミュ障』というほどではないので、キャラの作り込みに関しては一考の余地があるものの、楽曲テーマ、オーディオドラマ前提、登場人物の数などの制約が多いコンテストにおいて、条件内できちんと可愛らしくまとまっているお話でした!<br />転校生、幼馴染、親友といった王道ポジションのキャラたちがストーリーの中でそれぞれの役割を果たし、ハッピーな読後感に仕上がっています。