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第6話

私の気持ち。
私はしばらく動くことが出来なかった。



賢人に、キス…された…?




誰でもドキドキするのかもしれないけど、それとこれとは度合いが違った。


先輩に優しくされたり、偶然壁ドンされた時よりもずっと、私の心はドキドキして、混乱していた。これをずっと夢見ていたみたいな…

ある一つの説が浮かんだ。



私、本当はずっと賢人のことが好きだったんじゃないかって。



昔から、賢人が他の女の子と喋っていることを良く思っている訳じゃなかった。
でもそれは、幼馴染だからだって自分に言い聞かせてた。

賢人が「あの女優さんがかわいい」って言うと、全力で真似してみたり、賢人にかわいいって思われたいから奮発してアクセサリーを買ってみたり、いつも学校で賢人探していたり…



私、好きだったんだね。きっと。



なんだか宝物を見つけたみたいに、嬉しくなった。
私は何て幸せなんだろう。私が好きだと気づいた時、相手はもう私を好きと言ってくれてる。



賢人が大好き。その想いが溢れて止まらなくなった。



ここは医務室だけど。笑




もう膝も痛くなくなったから、私は医務室を後にした。












体育祭は、私たちのクラスが優勝した。

賢人は体育委員で、忙しかったから、その日にもう一度話すことは出来なかった。





家に帰る途中、私はふと思った。











私たちって、付き合いはじめた訳じゃないよね?