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第22話

帰り道
それから1ヶ月が経った。

気がつけばもう12月だぁ!

クリスマスまであと1週間。
賢人
なああなた、クリスマス空けとけよ。
学校の帰り、賢人が言った。
あなた

もちろんだよ。クリスマス一緒に過ごしたい人は賢人しかいないもん。

私達が付き合っていることは、2年生のほとんどが知っている。


だって、賢人がクラスの前で

「あなたは俺の彼女になったから。手出すんじゃねぇぞ!」

とか言っちゃったんだもん。



堂々としすぎて、前みたいに冷やかしてくる人なんて逆にいなくなった。




登下校はもちろん、お昼ご飯も一緒に屋上で食べるの。

もう幸せすぎて怖い。





ピューッと、北風が吹いた。


あなた

…さむっ!

口を手で覆って、はぁーっと息を吐く。



パシッ



手を繋がれる。
賢人
この方があったかいじゃん。
あなた

…うん。笑

賢人
あ、そうだ。
そう言うと、私の手を繋いだまま自分のブレザーのポケットに手を突っ込んだ。

こっちを向いて、いたずらっ子のように笑う。

その笑顔がたまらなく愛おしかった。
あなた

ねえ、賢人…

賢人
ん?
あなた

大好き。

嬉しそうに笑った賢人は、一瞬真剣な顔をして、また笑顔に戻った。
賢人
…ごめん。俺の方が好きだから。
あなた

…もうっ!

繋がれていない方の手で賢人の肩をバシッと叩く。



もう完全なバカップルだね。笑


本当に幸せだよ。