俺と付き合い始めた佳奈
佳奈は有名な道場の娘
剣術はまだまだだが、心優しく笑顔が素敵なやつだ
副長室
本当は、佳奈と一緒にいたいが真選組副長としての役目があり真選組No.2としての役目もあるから、ゆっくりしている暇はないのだ
佳奈はそのことを分かっていてくれているのだろうか・・・
・・・好きになってよかったと思える瞬間だった
俺を少しでも楽にしようと手伝ってくれて、一緒に過ごしてくれる
かけがえのない存在だった
まるで俺のことを分かりきっているかのようだな・・・
ぶっちゃけ、俺にはすごくストレスもあればその逆もある
しかしそれをぶつけるところも余裕もなかった
おいおい、俺におにぎりを食べさせてくれるのか?/////
気恥しい気もするがそれはそれで新鮮だった
お言葉に甘えて食べるか
そこまで気を使える女ってすごい好きだな/////
佳奈をいつか俺の嫁にしたい・・・
俺は食いながら思った
佳奈がいないと俺は生きていけねぇし、惚れた女ってのは佳奈しか居ないと・・・
近藤さんもそうだが、佳奈のことを守っていかねばならないと・・・
編集部コメント
主人公は鈍感で口下手ではあるものの『コミュ障』というほどではないので、キャラの作り込みに関しては一考の余地があるものの、楽曲テーマ、オーディオドラマ前提、登場人物の数などの制約が多いコンテストにおいて、条件内できちんと可愛らしくまとまっているお話でした!<br />転校生、幼馴染、親友といった王道ポジションのキャラたちがストーリーの中でそれぞれの役割を果たし、ハッピーな読後感に仕上がっています。