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第14話

向き、不向き。
《13:00   作業開始から5時間》
あなた

うわあああああ疲れたあぁああああ

チョロ松
チョロ松
ふぅ…少し休憩しようか?
十四松
十四松
僕お腹すいたー!!!
あなた

えぇ?早いですよ…って、もう1時!?

あなたは自分で着けていた腕時計の針を見て、大声を上げた。
チョロ松
チョロ松
えっ…!もうっ!?
トド松
トド松
はいは〜い、そろそろだと思ってお昼ご飯準備してあるよ〜
その時、トド松がお盆にカップケーキ6つと紙パックのオレンジジュースを乗せて歩いてきた。
あなた

カップケーキ?

トド松
トド松
そうっ ♪ 今日の給食はカップケーキとオレンジジュースだよっ


赤塚幼稚園の預りさんの日のお昼は、お母さんの負担を考えてお弁当ではなく軽い給食なのだ。


あなた

2個も貰っていいんですか?

トド松
トド松
もちろーん!5歳児がカップケーキ1個なのに、20代の僕らも同じ量じゃ持たないでしょ?笑笑
あなた

確かに…!!!

そう言ってトド松は3人にカップケーキとオレンジジュースを手渡した。
トド松
トド松
それじゃ!食べ終わったら交代ね〜
十四松
十四松
あーい!!!
トド松は颯爽と園内に戻って行った。
チョロ松
チョロ松
ふぅ、それじゃあそこのベンチで座って食べようか
あなた

はい!!






┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈







あなた

ŧ‹”ŧ‹”…美味しいですねっ!✨

十四松
十四松
でしょー!?僕このカップケーキ大好きっ!!!
チョロ松
チョロ松
幼稚園の給食もあなどれないよね…ŧ‹”ŧ‹”
3人で仲良く並んで、玄関のすぐ側にある日向のベンチでお昼を食べた。
十四松
十四松
あなた先生ってさー!なんで幼稚園の先生になろうと思ったの!?
十四松は、紙パックのオレンジジュースを一気に飲み干し、あなたの顔を見る。
あなた

えっ!?私ですか…?うーん…

あなた

特に強い理由がある訳じゃないんですけど……小学生からの夢、なんですよね

チョロ松
チョロ松
そんなに前から?凄いねっ
あなた

そんな…!ただ、なんというか…ある時からきっとこの職業が私の天職になるって、思い始めたんです。まだ働いてもいないのに笑

あなた

変ですよね笑笑

十四松
十四松
…運命なんじゃない!?
あなた

うんめい…

十四松
十四松
うんっ!そんな前からこの職業だ!ってピンと来てたってことは、本当に天職なんだよ!きっと!!!✨
目を輝かせた十四松は、あなたに顔をぐいっと近づけた。
あなた

そんな…!まだ、分からないですよ…。保育士になって、この幼稚園に来てまだ少しですよ?もしかしたら向いてないかもしれないです…

チョロ松
チョロ松
ん〜…、僕の感だけど、あなた先生は向いてると思うなぁ、この仕事。
あなた

…えっ?

紙パックのストローを咥えながら、遠くの雲を眺めてチョロ松は呟いた。
チョロ松
チョロ松
だって、中々いないんだよ。ももちゃんに短期間で好かれる先生
あなた

そ、そうなんですか?

十四松
十四松
うん!しかも女の先生なら尚更!!心を開かないと、あんなにお話してくれないよ!
あなた

で、でも、たまたまかもしれないし…

チョロ松
チョロ松
そんなこと言ったら、わかんないよ。向いてるか向いてないかなんて。
まっ、仕事初めて一週間で向いてるか向いてないかなんて考えるのが間違ってるけどね
チョロ松
チョロ松
…3年働いてから考えてみたら?
あなた

3年…

チョロ松
チョロ松
よく言うんだよ。不向きか否か、考えるのは3年働いてからにしろっ…てね?
十四松
十四松
まだその仕事のこと知りもしないし、慣れてもいないのにそんなこと考えるのなんで早いしね!!
あなた

…そう、ですよね…

チョロ松
チョロ松
最初なんて、誰もが十四松なんて向いてないって思ったよ。僕も向いてないって言われたしね
チョロ松
チョロ松
でも十四松は、子供達みんなに明るく分け隔てなく接することができるし、工作だって得意だし。喧嘩した子供の話だって聞いてあげられるんだよ。…十四松なのに。
十四松
十四松
最後のは余計じゃなーい!?
目を猫のようにした十四松がチョロ松に威嚇する。
十四松
十四松
チョロ松兄さんもねー!真面目で硬っ苦しいからさっ!子供に優しくできないんじゃないの!?って感じだったけどそんなこと無かったよ!!
十四松
十四松
だから!やっぱり慣れてみるのが一番だよ!それでも自分には、って思ってから色々考えるべきだねっ!!!
暫く黙って考える素振りを見せたあと、不意に立ち上がったあなた。
あなた

…十四松先生!チョロ松先生!ありがとうございます!お勉強になりましたっ!!!

そして、勢いよく2人に頭を下げた。
チョロ松
チョロ松
いーよいーよ、僕達もあなた先生にはお世話になってるしね
チョロ松
チョロ松
あなた先生が来てくれて良かったと思ってるよ
十四松
十四松
正直今までおそ松にーさんが呼んだ先生の中で僕、あなた先生が1番好きー!真面目だしっ!!
あなた

先生…!

チョロ松
チョロ松
あなた先生、
十四松
十四松
これからもよろしくお願いしマッスル!!!
あなた

はいっ!よろしくお願いしますっ!!