第22話

私のせい
2,275
2018/04/30 08:52
???前回のあらすじ???

一松が逃げたよ!

ーーーーーーーー✄キリトリ✄ーーーーーーーー
一松兄さんを追いかける。


何でこういう時だけ足速いのよ、一松兄さん!
私はこれでも足は速い方だ。
兄弟の中だと十四松兄さんの次くらい。

なのに追いつけないなんてぇ…!

私はなんだかムカついてしまって、
あなた

カラ松兄さん。先行くね!

そう言ってカラ松兄さんを追い抜く。
カラ松
え、あなた…!
カラ松兄さんに呼ばれたが私は気にせず一松兄さんを追いかける。
…あれま?流石に体力が限界かな?

一松兄さんの走るスピードが遅くなってきた。
あなた

一松兄さん!!!

一松
…はぁ、はぁ………
あなた

…っはぁ…ど、どうしたのっ?

一松
…はぁ…はぁ…
カラ松
はぁ…一松っ、大丈夫か?
久しぶりに全力で走ったのか、
一松兄さんは膝を抑えて息を激しく吐いている。
あなた

んもぉ…歩こ。急に止まるとなんかアレらしいし

カラ松
そうだな
コクリと頷くと一松兄さんはゆっくり歩き出す。
あなた

ねぇ…何で急に走ったの?

一松
…その、おれが猫カフェに行くって事…
あなたと十四松とチョロ松は別に大丈夫だけど…
…おそ松兄さんとトド松には知られたくなかった。からかわれそうだし…。
後、クソ松には…特に知られたくなかった
落ち着いたのか、一松兄さんは話し出す。
カラ松
Why!?何でだ一松!
一松
あ?
カラ松兄さんにあたりが強い一松兄さんはカラ松兄さんを睨む。
あなた

あ〜…私のせいってこと〜?

一松兄さんが猫カフェに行きたいらしいの、って言ったのは私だしね。
あなた

一松兄さんごめんね?今から猫カフェ行こうよ、三人で

一松
はっ?クソ松も?
カラ松
フッ…行こうぜ、一松
一松
………お、お金払ってくれるなら、まぁ…
カラ松
…よし!可愛い弟のためだ、いくらでも払ってやろう!
あなた

私もちょっとは払ってあげるよ

カラ松
Thank you、あなた!
あなた

うん、じゃあ行こっ






この後、猫に癒やされながら


カラ松兄さんに滅茶苦茶お金使わせた。
猫カフェ編終わり*
ーーーーー

復帰する事に決めました✨
これからもよろしくお願いします!

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