プリ小説

第16話

#16
真衣「すいません、呼び出しちゃって」
和馬「全然!気にしないで」
真衣「…」
和馬「…」



だめだ、緊張して言葉が出てこない



和馬「話って、どうしたの?」



先輩、言いたくないです

もし、言ったら、話さなくなるかもしれない
もし、言ったら、あの笑顔が見られなくなるかもしれない


真衣「あの、ですね…」




_私、先輩のことが好きです。




和馬「!」(驚いた顔をする

私の言った言葉で、先輩の顔はどんどん曇っていく。
そんな顔、してほしくないのに。


真衣「先輩、そんな顔、しないでくださいよ」(力の抜けたような笑顔
和馬「…ごめん」
真衣「知ってます、先輩に彼女がいるって」


だから、


真衣「ちゃんと、私のこと、振ってください」
和馬「…うん」


和馬「ごめん、真衣ちゃん。俺、今大切な人がいるから。」
真衣「はい、……」(うつむく


泣いちゃダメだ。
今泣いたら、先輩を困らせる。

私は涙が出るのをこらえて、
顔を上げた。


真衣「これからも、仲良くしてもらえますか?」
和馬「うん、もちろん!」ニコッ
真衣「ありがとうございますっ」
和馬「ん、じゃあ、またね!」
真衣「はい!」


最後に笑顔が見れてよかったぁ


辛さと、苦しさと、緊張が解けたのと、

いろんなのが身体にズシッと落ちてきて、

私はその場に座り込んだ


ガラガラ

真衣「…」グスッ
悠人「よく頑張った」
真衣「悠人…?」


なんでいつも、私が辛い時に
そばにいるの、、


悠人「泣いていーよ」(真衣の頭をポンポンする
真衣「うわぁぁん…あぁぁ…」グスッグスッ


悠人の手が私の頭に乗った時、

安心感みたいなのがふわって広がって、

涙がどばーーって出てきた






悠人「落ち着いた?」
真衣「うん…ありがと」
悠人「よし、帰るか」
真衣「うん」



この後、悠人は私に何にも聞かずに、ただ
一緒に帰ってくれた



私、立ち直れるかなぁ








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miku: )
miku: )
初めて書くので、すごく下手だと思いますが、よろしくお願いします!! 間違ってるとこ、たくさんあると思います… ♡押してくださるとすごく嬉しいです!