第3話

第3話
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2017/10/22 08:41
* 放課後、、、クラスの殆どは友達と帰りに遊びに行ったり
部活をしたりと充実した学校生活を送っているんだろう、、、
私はと言うと、、、



" ガラガラガラ、、、


" こんにちは!あずちゃんまた来たの?笑


(( こんにちは!昨日の続きを読もうと、、、


* ここは図書室、、、
ここで電車の時間まで時間を潰します、、、
行き過ぎて顔を覚えられてしまっている、、、


" ガラガラガラ


こんにちは〜


" 先生、どうかされたんですか??


あ〜授業で使う資料をかりたいんですけどぉ、、、
大丈夫ですかね??


" どんな資料ですか??


* 先生が何かを探しにきたみたい、、、


えっと〜、、、あ!教科書忘れたわ!!


" 取りに行きます??


そうしま、、、いや!ちょっと待ってて下さい!!


* そしてスタスタト足音が近づいてくる、、、




あーずま!!


(( は、はい!!!!!


* 振り返るとそこに、


(( 丸山先生、、、


やっぱあずまやわ〜!


(( どうしたんですか?


教科書もってへん?
俺の教科の、、、


(( ありますけど、、、


借りてええかな?


(( いいですよ、、、


ありがとう!


* 頭を撫でてくれた丸山先生
思った以上に手が大きくて男の人だなぁって感じる、、、


あの〜借りてきました!
ここに乗ってるやつの資料で、、、


* 一生懸命伝えてる丸山先生、、、


" あ〜分かりました!!
確かですね、、、こっちの、、、


* 丸山先生と図書室の先生で行ったり来たりして
資料を探しているようす、、、
それ見てるの何だか面白くて思わず笑いがでる、、、


ないんですかね、、、


" だれが借りてたのであるはずなんですけど、、、


* 2人で探してもなかなか見つからない、、、
私は放課後何度も通っているから大体
本のある場所は把握している、、、はず




(( あのぉ、、、


あ、、、あずまぁ!ごめん明日教科書返すわ!!
もしかして帰って勉強する!?


(( いえ、、、しないのでそれはいいんですけど、、、
何を探してるんですか??


あーこれやねんけど、、、
ないんかなぁ、、、


* 何でだろう、、、
丸山先生の困った顔みるとズキッとする、、、

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