第11話

逆らおうとしたらどうなるか コウ編
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2017/10/26 00:01
コウ
コウ
...んー、ルキ君とアズサ君が腕でユーマ君が首筋なら...。俺は、胸元にしようかな♪
コウはそう言うとあなたの服に手をかけると、そのまま手で引き裂いた。
あなた

きゃ...!?な、何を...!?

コウ
コウ
んー?だから、胸元から吸うって言ってんじゃん、だからその服が邪魔で、引き裂いてやったの...。何恥ずかしがってんの?別にお前の体になんて興味ないし...。ほら、早く吸わせろよ。
あなた

(ひ、酷い...。ルキ先生とかもいるのに...。)う、うう...。

あなたは思わず少し泣き、胸元を手でおおった。
コウ
コウ
...はー、うっざ...。泣けば止めてもらえるとか、ルキとかが助けてくれるとか考えてんじゃねーぞ...。これはお前へのしつけなんだから...さっ!
あなた

きゃ!?

コウはそう言うと、あなたを壁に押し付けたまま胸元を隠していたあなたの両腕をつかみ、上へと締め上げた。
あなた

い、た...。

コウ
コウ
痛い?当たり前だろ、痛くしてんだから...。どーせ、お前は、こうやって酷い、痛いことされるのを望んでんだろ...?ねえ、エム猫ちゃん...。ふふ...。
コウはそう言い不敵に笑うと、あなたの胸元にキバを立て...。
コウ
コウ
んっ...!!
あなた

あっ...!?

あなたの胸元から、血を吸い始めた。あなたは激しい痛みと...そして溺れるような気持ちいい感覚に襲われた。
あなた

ぅ、あっ...ん。...、っ、。

コウ
コウ
...ん、はぁ...。へぇ、本当に甘いね、君の血...本当、吸い尽くしちゃいそう...。心臓の近くだからなおさら...!んっ、...ん!
あなた

ぅ、あっ...!

コウ
コウ
...ん、はぁ...。ふふ...俺の痛み、覚えたよね?ふふ...もっーと吸っていたいけど、次はルキ君だし...これくらいでやめといてあげる。ふふ...。
あなた

はぁ...。ん。

コウはそう言うとあなたの両腕を離した。あなたはそのまま床に座りこもうとしたが...。
ルキ
ルキ
...おっと、家畜。休むのはまだ早いぞ。次は...俺がしつけてやる番だ。
ルキ先生はそう言い、あなたの手をつかみ引き上げて立たせた。
あなた

(か、家畜...!?)

ルキ
ルキ
...ふっ、俺の痛みを...もう一度、与えてやるよ...。

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