待ち合わせ場所に着いた。
父と半義理妹がもう先に居た。
半義理妹は8歳位に見えた。
父は手を私に振りながら、
父「あなた〜!」
半義理妹「だ〜れ?」
私はお辞儀をした。
あなた「こんにちは。」
私は半義理妹に向かっても、
あなた「こんにちは。^^」
そうしたら、
半義理妹「お姉さんだぁ〜れ?」
あなた「お姉さんはね、貴方のお姉ちゃんだよ〜」
半義理妹「みぃみぃには、お姉ちゃんいないよぉ〜?」
あなた「居るよ。ここに」(自分を指さす)
半義理妹「お姉さん、お姉ちゃんだったの?!」
と驚き気味に笑顔で言っていた。
あなた「うん!でね、
お姉ちゃんにお名前教えて。笑」
半義理妹「お姉ちゃんなのに覚えて無いのー?」
あなた「うん。笑」
半義理妹「みぃみぃだよ!」
あなた「みぃみぃさ、しっかりしたお名前は?」
半義理妹「美夢香(みみか)だよー!」
美夢香「お姉ちゃんは?」
あなた「私?あなただよ!」
美夢香「じゃあ、あなたねぇ。って呼ぶね!」
あなた「うん!じゃあ私は、みぃみぃって
呼ぶね!」
美夢香「うん!」
編集部コメント
引きこもりのおじさんと真面目な女子高生という組み合わせがユニーク。コンテストテーマである「タイムカプセル」が、世代の違う二人をつなぎ、物語を進めるアイテムとして存在感を発揮しています。<br />登場人物が自分の過去と向き合い、未来に向かって成長していく過程が丁寧な構成で描かれていました。