あの後どうなったかは覚えてない
ただ覚えているのは君をつないでる機械の音が鳴り響いたこと
担当医師も君のご両親もみんな下を向いてた
君のお母さんは壊れたように泣いてる
俺は声を殺しながら泣くことしかできない
母「手を握ってあげて?あなたもきっとそれを望んでるわ…」
君の手は冷たかった
初めて手を繋いだ日は恥ずかしくて一緒に顔を赤くしたの覚えてるかな
冬の日に繋いだ手は暖かくて離したくなかったよ
涼「あなた…ありがとう……俺…幸せに…できてた…?」
あ「涼ちゃん!もしどっちかが死んでも最後まで笑顔でいようね」
君がそう言ってたのを俺は覚えてる
だから苦しさも悲しみも奥にしまって今は君との約束を果たそうと思う
俺なりの精一杯の笑顔で
ありがとう
を伝えるの
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こんばんぬ ~ 😻🎀
作者の は る あ です 👏🏻
このお話面白いですか … ?
自分ではちょっとしっくりきてなくて 😿💧
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これからもこんな🐢更新の は る あ を温かく見守ってくれると嬉しいです ☺︎❤︎"
以上 作者 でした ~ 👧🎀
編集部コメント
依頼人の悩みや不安に向き合うカウンセラーという立場の主人公が見せる慈愛にも似た優しい共感と、その裏にひそむほの暗い闇。いわゆる正義ではないものの、譲れない己の信念のために動く彼の姿は一本筋が通っていて、抗いがたい魅力がありました!