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第6話

真っ暗
「何してんのー。」

クラスの端の席に座る、私の距離から見ても分かるくらいに
眩しい人。

「涼真先生、、。」

「あなたー。こんな遅くまで勉強してたの?偉いね。」

少し微笑む先生。
そりゃ、こんな笑顔、惚れない人いないよね。

私は帰る用意を止めていたのを再開した。

「あ、すぐ帰るから、すいません。。」

「クラス。馴染めない?」

「え?」

「ほら。俺一応こう見えても担任じゃん?
頼ってくれていいんだよ?」

ああ。優しさも兼ね揃えているんだ。

少し薄暗い教室。
優しい声。

涙を誘うための演出かのように、そっと私を包み込む。

「...。いや、大丈夫です!先生いつでも忙しそうだし!」

困った顔をする先生。

別に私はこんなことで泣かないし。

いくらクラスがちがくたって、この学校に友達はいる。

ただ少し、寂しいだけで。

「勉強も、だけど。頑張りすぎるなよ。」

私の方へ歩み寄る先生。

気づけば頭に先生の右手が。

「あ、、ありがとう、ございます。。」

耳の先まで赤くなるのを感じた私は、
それを悟られるまいとすぐにその場を立ち去った。