無料ケータイ夢小説ならプリ小説 byGMO

第12話

黒い
それから何度か嶺亜ちゃんと放課後残って勉強した。

何かと話したりして結構仲良くなれた。

でも。

「あー!涼真先生!」
「おー、嶺亜か!今日も残って、偉いな!」

涼真先生は、
私に話しかけることがほとんど無くなった。


嶺亜。嶺亜ちゃんばっかり。

いつの間にか下の名前で呼んでた。

私にだけじゃなかった。
思い上がり。恥ずかしい。

「あなた、嶺亜と仲良くなったみたいで、良かったよ。」

「うん、、!」

でも。

この嶺亜ちゃんと先生に対する感情が一番恥ずかしい。

もうやめよう。

見たくない。

気を遣われて話しかけられたくない。

「あ、先生、嶺亜ちゃん、私これからもう残らないから、、。」
「え?いや、お前頑張ってるのになんで」
「そうなんだぁ。寂しいけど仕方ないね!」

どんどん黒い感情が溢れ出す。

私はそれが死ぬほど嫌になり、その日はすぐに帰った。

好きなんて、楽しくない。

汚い醜い。

放課後残るのもやめるし、
恋もやめよう。