第5話

ジャンSide
2,172
2017/12/10 15:03
あなたの家に着いたが、勝手に女子の家に上がるのは申し訳ないと思い、とりあえず俺の家に2人を上げた。

あなたを自分のベッドに寝かせて手を洗いに行った。コニーはもう既に手を洗っていた。

手を念入りに洗ったあと、あなたの額に冷えピタを貼ってやると気持ちよさそうな顔をした。
体温を測ろうと思ったのだが、これはいけないラインか?なーんて迷っていたら「そんなことで迷ってる暇ないだろ!」とコニーが体温計を奪い、ブラウスのボタンを2つ外して脇に挟んだ。
アウトだろとも思ったが確かに今はそんなことで迷っている暇はない。
しばらくするとピピッと体温計が鳴った。
40.1℃、少し上がっている。
ブラウスのボタンを戻してやると、あっ!とコニーが思い出したかのように言った。
コニー
いっけね!
進撃小にマーティン迎えに行かなきゃなんねーんだった!
悪ぃ、俺帰るわ!
ジャン
あ、そうか
コニー
なんかあったらL〇NEしろよ!
ジャン
ああ
コニー
じゃーな!
ジャン
おう、任せろ!
ドアに鍵を掛けると、キッチンに向かいお粥を作り始めた。

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