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2017/11/28

第16話

突然の出来事
自分で言うのもあれだけど、私は結構学校での人気者だった。

休み時間になる度に誰かが私の席まで来て、喋っていた。

なのに最後にみんなから疎まれて、逃げるようにいなくならなきゃいけないなんて。

ちょっと前までは友達に囲まれて笑っていたのに…
あなた

何か、寂しいな…あんな理由で学校辞めることになるなんて。
優菜も怒ったままだし…。

1人部屋でつぶやく。
コンコンッ

突然部屋に響いたノック音。
マサイ
俺だけど…入るよ?
あなた

マサイ…?え、なんで!?

マサイ
おう。
…ダメ、か?
滲んでいた涙を慌てて拭く。
あなた

いいけど。

マサイが部屋に入ってくる。

そして私の部屋に座った。
マサイ
何してたの?
あなた

な、なにも?

マサイ
ふーん。
マサイ
…。
あなた

…なに?

マサイ
あのさ。
俺らの、せいだろ?
あなた

え、なにが?
…えっ!?

突然腕をまくられる。

あ、腕…。
マサイ
…!!
ばれちゃっ、た…。
あなた

え、ちょっt…!?

私の腕のアザや傷を見たマサイは、悲しそうな表情を浮かべた後無言で抱きついてきた。

驚いて声が出ない。

しばらくの沈黙の後…
マサイ
あのさぁ…



































マサイ
…好き。
あなた

…え?

マサイ
こんな時に言うことじゃないけど…
俺、お前のことが好きだ。
マサイ
お前を、守りたい。
俺についてきてくれないか?
あなた

っ…。

マサイ
お前、モトキが好きなんだもんな!
そうだよな、困らせて悪りぃ。
違うよ、そういうことじゃない。

確かに好きなのはモトキだけど…

そういうことじゃないんだ。

言いたかったけど、声にならない。

そうこうしているうちにマサイは部屋を出て行った。