無料スマホ夢小説ならプリ小説 byGMO

933
2017/12/02

第22話

両親が帰ってくる…!!
あなた

〜♪

裕哉(お兄ちゃん)
あなた、ご機嫌だね笑
あなた

そりゃ、そうじゃん!

今日は両親が一時帰国する日。

お母さんとは、ついこの間アメリカで会ったけれど少ししか話せなかった。

今回は2〜3日は滞在する、ということなので本当に楽しみなのだ。

1時間ほど前に“飛行機乗りました"という連絡が来ているので、

あと9時間もすれば到着するだろう。
裕哉(お兄ちゃん)
空港にお迎えに行く準備しときなよ?
あなた

はーい

出掛けるまで、あとどれくらいあるかな?

時計を見上げる。
裕哉(お兄ちゃん)
その時計、多分壊れてるよ。
テレビで見たほうが確実。
そう言ってテレビをつける。

ちょうどニュースが始まったところだった。

ちなみに、Fischer'sのメンバーは「両親が帰ってくるなら」ということで
昨日のうちにそれぞれ自分の家に引き上げていった。

だから家の中は静かで、ニュースがよく聞こえたんだー。
ニュースキャスター
…速報です。
たった今、飛行機の墜落事故がありました。
事故現場から中継です。
テレビに映し出される、悲惨な光景。

海に浮かぶ機体。周りには火の着いた破片が散らばっている。
ニュースキャスター
航空省によりますと、この機体はアメリカ・ロサンゼルス州から
東京へ向けて飛行していたAmerican Airline B-800便だということです。
新しい情報が入り次第お伝えします。
続いてのニュースです…
あなた

飛行機事故、怖いね…。

嫌な予感が、した。

兄を振り返り話しかける声は震えていた。
裕哉(お兄ちゃん)
この飛行機…























裕哉(お兄ちゃん)
…お母さんたちが、乗ってた機体、だ…。
嘘だ…。なんかの間違いだ。

そんなこと、あるはずないもの。
裕哉(お兄ちゃん)
だ、大丈夫。
お母さんたちは無事に帰ってくるよ!
ニュースキャスター
 新しい情報が入ってきました。
先ほどの飛行機事故についてですが、生存者が確認されました。
確認されている生存者は…
そうだよね、大丈夫。帰ってくる。

兄弟で不安を抱きつつ、キャスターの次の言葉を待った。