第12話

歓迎パーティー。
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2018/01/23 07:47
先輩の手料理!




是非とも食べてみたい!





という理由で夕食を岸田家でとることにした。
ピンポーン
「は〜い!いらっしゃ〜い」



玄関で笑顔の涼介が出迎えてくれた。




「おじゃましまーす」




と言って家にお邪魔する。







ハルキ先輩の部屋はとても綺麗だった。





モノは全部きちんと棚にしまってあったり、床も埃一つなくて、ハルキ先輩は綺麗好きなんだなとわかった。





「お!来たか!」


ニッと白い歯を見せて笑ってきた先輩。





「先輩の手料理を堪能するためですよw」


と笑ってやった。







そうすると「お前の胃を掴んでやる!」




と自信満々に言ってきた。
「ハ〜ルキ〜!早く食べたいよぉ〜」


と言って涼介が部屋にあるソファーでバタバタし始めた。




「はいはい…待っとれよ」




と先輩はキッチンへ向かった。






「は〜いおまたせ〜!」





先輩は沢山の皿を運んできた。




そこにはとても美味しそうな料理が…




とてもいい匂いで、よだれが出そう……





「美味しそ〜!!」



私と涼介がハモってそう言った。





先輩は「召し上がれ!」と微笑みながら言った。





私はまず、唐揚げを口に運んだ。








とても香ばしく、カリッとしていた。





「おいしい!!」









思わず叫んでしまった。




でも本当に美味しい……








「せんきゅ、あなた!」




先輩もポテトサラダを食べてた。





「え、なになに?おいしそ〜!」





と涼介も割り込んできた。













数時間後ー。






私たちの楽しいパーティーはお開きになったが、私はもう動きたくなくて先輩の家に泊まることにした。













これから危険な夜が始まる…?

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