今日はSm学園の入学式だ。
ふと、俺はある少女が目についた。
つい、声が出てしまった。
運よく、その少女は俺の声が
聞こえなかったらしい。
桃ちゃんって、いうんだ…。
次の日、学校に来て、同じクラスだということも
分かった。
俺って運良いかも!?
とか思ってたけど…
二学期になって
的なこと言うから、内心スゴくいらっときた。
それに、うそカレカノってことを聞いて、
さらにイラついた。
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俺は昔のことを思い出してたのか…。
気がつくと、最後のポイントに着いていた。
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(桃side)
私たちは一斉に走り出した。
早!!
え~私まだ、見つけてないよ!
え~!
冬馬くんまで!
すると、ん?
スゴく大きいのを見つけた。
はぁ。1つしか見つけられなかったなぁ。
乃愛の言うことは分かる。
ダイヤが大きいから、見つけやすいんじゃないか
ってことも。
でも…
そう、先生は私の言いたかったことを
説明してくれた。
次は、夕食作りということもあって、
全員が戻ってくるまでの時間があり、暇になった。
とはいえ、みんなは10分位で揃った。
編集部コメント
依頼人の悩みや不安に向き合うカウンセラーという立場の主人公が見せる慈愛にも似た優しい共感と、その裏にひそむほの暗い闇。いわゆる正義ではないものの、譲れない己の信念のために動く彼の姿は一本筋が通っていて、抗いがたい魅力がありました!