第33話

ネツ
3,017
2018/03/07 10:02
突然ですが、作者のゆーゆーです!

なんと、いつのまにか、お気に入りが130をこえ、いいねが400をこえ…。

本当にありがとうございます!

更新が遅くなったり、誤字があったりと、ダメダメですが、これからもよろしくお願いします!

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?男子
おい、大丈夫か?!!
いきなり、クラスの男子が大きな声を出した。

桃(モモ)
玲奈ちゃん!??
男子が声をかけていたのは、玲奈ちゃんだった。すごくしんどそう。

自分の悩んでいたことなんか忘れて、玲奈ちゃんの方へかけよっていった。
玲奈(レイナ)
玲奈(レイナ)
あっ、桃ちゃん…
桃(モモ)
大丈夫??
玲奈(レイナ)
玲奈(レイナ)
大丈夫…
うん、これは大丈夫じゃない。
女子
だれか、保健室つれていってあげて!
陸斗(リクト)
陸斗(リクト)
俺いく
言い終わるうちに、陸斗は玲奈ちゃんを両腕で抱き抱え、保健室へと向かっていった。

女子の「キャーー」という黄色い声。

でもそんなの気にならない。

ただただ、玲奈ちゃんが心配だった。

         ・
         ・
         ・
         ・

(陸斗side)

大丈夫か…。玲奈。

本当に苦しそうだな。

はぁ。いきなり、帰ってきて、こっちに来た理由だって教えてもらってねぇのに。それに、今高熱って…。はぁ。

どれだけ俺に心配させんだよ!
玲奈(レイナ)
玲奈(レイナ)
陸斗…あり、が、とう
陸斗(リクト)
陸斗(リクト)
無理してしゃべらなくて良い
玲奈(レイナ)
玲奈(レイナ)
水、ありがとう。教室戻ってもいいよ
陸斗(リクト)
陸斗(リクト)
心配しなくて良い。俺はまだここにいる。そうだ、薬飲まないとな。
保健室の棚をあさる。

何で保健室の先生いないんだよ!
玲奈(レイナ)
玲奈(レイナ)
だい、じょうぶだよ…これ
そういって、なにかをポケットから取り出した。
陸斗(リクト)
陸斗(リクト)
えっ!これって…
市販で売ってる薬じゃない。
間違いなく、病院でもらったものだ。
玲奈(レイナ)
玲奈(レイナ)
実は、ちょっと病気でね。
これ飲めば落ち着くから
そういって、大量の薬をなれた手つきで飲んでいった。

俺は、それを見るなり、何も言うことができなかった。

話をそらすかのように聞いた。
陸斗(リクト)
陸斗(リクト)
何か、して欲しいこととかないか?
玲奈(レイナ)
玲奈(レイナ)
じゃあ、もう少しここにいて?

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