第55話

番外編~part2~
1,308
2020/03/11 13:27
陸斗(リクト)
陸斗(リクト)
ギリギリセーフ!
桃(モモ)
何が??
私達がいるのは同じビルの5階。
なぜか階段でダッシュさせられて…
陸斗(リクト)
陸斗(リクト)
ここ、本当は今日休みなんだ
俺が頼んで無理やり開けてもらった
桃(モモ)
えっ!???
それでギリギリってことはこの時間までに来てください、みたいな?
陸斗(リクト)
陸斗(リクト)
そう、だからギリギリ
桃(モモ)
大丈夫なの?
陸斗(リクト)
陸斗(リクト)
まあな
陸斗は私の頭にのせてポンポンと優しくたたいた。

なんか、本当に今日の陸人優しすぎない??
頭ポンポンなんて初めてされた…

そして頭に手をのせたまま陸斗の顔が目の前にくる。
え、もしかしてまた…
陸斗(リクト)
陸斗(リクト)
お前、もう髪の毛ボサボサだぞ笑
桃(モモ)
えっ!?
陸斗(リクト)
陸斗(リクト)
俺が今なおしたけど
桃(モモ)
あ、ごめん、ありがとう
陸斗(リクト)
陸斗(リクト)
お前は女子力のかけらもないな
桃(モモ)
うるっさいなぁ
女子力は関係ないでしょ!!
そうだよね、陸斗がこんなずっと優しいなんてこと、あるわけない!
陸斗(リクト)
陸斗(リクト)
とりあえずこれそこで着替えろ
陸斗が指差した方には1つのイスが…
桃(モモ)
さ、さすがにちょっと
恥ずかしいんだけど…
いくら陸斗とはいえ、さすがにそれは…
おしゃれな下着も来てないし…
陸斗(リクト)
陸斗(リクト)
ば、ばかかお前!
陸斗(リクト)
陸斗(リクト)
そっち
少し顔を赤らめながら陸斗の指を指す方を見るとやっぱりイスがある。その後ろに扉…?

そーっと開けるとなかには鏡があり、更衣室になっていた。
陸斗(リクト)
陸斗(リクト)
お前本当にバカさましてんぞ
桃(モモ)
うるさいなー
陸斗が持っていた紙袋をとり、更衣室に入る。

紙袋の中をあけるといくつかの種類の服が入っていた。

自分で選べってこと?

よくわからないがとりあえず着替える。
直感で可愛いと思ったものを。
陸斗(リクト)
陸斗(リクト)
着れたか?
桃(モモ)
うん。着た、けど…
それにしてもサイズがぴったりだなぁ。
乃愛しか知らないはずなのに。

不思議に思うことはあるけど、とりあえず扉を開いた。
桃(モモ)
どう…?
私が選んだのはいかにも女の子らしい、ワンピースだった。
桃(モモ)
この髪型に一番似合うかなって思ってこれにしたんだけど…
陸斗は私を見るなり固まった

えっ、何?想像以上に似合わなかった!?

固まったと思えば後ろを向いた。

全然見てくれないんじゃん
やっぱり私なんかにこんな高そうな服もデザインも合わないだ…
桃(モモ)
じゃあちょっと他の着てみようかな…
さすがにどの服も着ないのは申し訳ない。
でも1番は陸斗に似合うな、って言われたい

もう一回着替え直そうとて思い扉を開けようとした瞬間だった
陸斗(リクト)
陸斗(リクト)
お前すごいな
桃(モモ)
え?
陸斗(リクト)
陸斗(リクト)
俺が1番来て欲しいの来てる…
予想もしなかった言葉に私は言葉を失った
陸斗(リクト)
陸斗(リクト)
お前に1番それが似合うと思って最初にかった。
陸斗(リクト)
陸斗(リクト)
やるじゃん
陸斗は後ろを向いたままそういった。

こっち見て言ってよ!と思ったけど、もし照れてるなら、この言葉は本当だ。
ウソじゃない。

まさかの展開に胸がふわりと踊った。

何よ、遠回しにいって。
素直に似合ってるって言ってよね!
陸斗(リクト)
陸斗(リクト)
お前、俺に似てきたんじゃね?
桃(モモ)
はぁー???
イタズラな笑みでこちらを見てくる陸斗に笑顔で返した。ほんっと、一言多いんだから
陸斗(リクト)
陸斗(リクト)
アクセサリーはお前に選らんでもらおうとおもって
桃(モモ)
えっ
隠されてされていたかのようにピアスやイヤリングがずらーっと目の前に並ぶ。

色んなデザインがあってどれも可愛い
桃(モモ)
えっ、いいの?!
陸斗!
好きな…や……つ
プルルルルルルル
プルルルルルルル
陸斗(リクト)
陸斗(リクト)
ごめん電話
桃(モモ)
う、うん
そんな慌てて出ていかなくても…

まぁ、仕事かな…

何分か過ぎた頃…。

いいの見つけたんだけどなぁ
陸斗どこで喋ってるんだろう
階段かな?

声のする方へそうっと近づいていく
陸斗(リクト)
陸斗(リクト)
あぁーやっぱそうだよな笑
仕事じゃないのかな?
友達?
桃(モモ)
りく、、と?
女子
えー笑笑笑
女の子と喋ってるの??

どういうこと?

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