第36話

不安?
1,653
2017/11/09 13:36






入ってそうそうお母さんと裕太のお母さんが喋り出したから裕太と私の部屋へ。








「ほんとごめん母さんが。」






『全然大丈夫だよ。笑』






「...ん、それならよかった。笑

ねえ、こっち来て?」






そう言われて裕太が隣をポンポンとしたから座った。







『...///』







ギュッと指を絡ませた恋人繋ぎで心地いい。






「俺ね、暇があればずっとくっついてたいタイプだからだいぶめんどくさいよ?」





『...ん?だからどうしたの?』







「さっき母さんが俺には勿体ないって言ってたじゃん。

確かにそうでさ、本当に俺でいいのかなって。」








『あのさ、裕太じゃないと嫌だよ私。』





「え?」






『聞き返すなバカ!///』







手は離さず片手で顔を隠して三角座りになった。








「えまって、もう1度!!!」





『何言ってんの///ほんっと恥ずかしい///』








だけどニコニコして嬉しそうな玉森を見るともう1度言ってもいいかな。なんて思ったけど、

軽々しく言えないもんね。

プリ小説オーディオドラマ