第37話

質問
1,603
2017/11/10 12:10







さっきから嬉しそうに手をニギニギしてきたり、にやけてる。


ご機嫌な裕太。







「はあ、もうやばい。」






『確かにやばそう...落ち着いて。笑』





「落ち着けねえわ。笑」








そわそわする裕太を見て自然と自分もにやけた。






『そんなに嬉しかったの?』






「うん、もうね、やばいよ?

だって俺ねあなたの事...んー、やっぱいい。」






『え、そこで止められたら気になるって!』






「えー、なら俺の質問に答えてね?」






『...わかった。』








玉森が言いかけた言葉が気になりすぎて、

これからもっと恥ずかしい思いするなんて思いもしなかった。














「じゃあね、俺の事どう思ってる?」






『...え!?』





「はい答えるー」





『...もちろん好きだけど』







そう言うとふにゃって笑った。


本当にわかりやすい。






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