第6話

朝。
282
2017/10/28 12:07
そろそろ学校の時間だ。
私は誰もいない部屋にいってきますと伝えて出ていった。
あなた

今日、部活だ...。

水落くん、同じだからやだな。また茉莉に言われそう。
三日月 茉莉
あ!あなた!!!おはよう!
あなた

えっ?あっ!茉莉!おはよー✨

ち、ちょっとビックリした...!
三日月 茉莉
せっかくだし一緒にいこう!
あなた

う、うん!

三日月 茉莉
あれ、今日部活?
あなた

え?うん、そだよ?

三日月 茉莉
そっか!水落くんと一緒だよね?気を付けてね✨
次はないっていったから!
あなた

うん!気を付ける!

私は訳のわからぬ返事を作り笑いで返した。
あなた

あれ?茉莉、今日ちょっと雰囲気違うねー!

三日月 茉莉
えっ?嘘っ!気づいてくれたの!?
あなた

うん~!

いつもは斜めポニーテールなのに、今日は、ツインテールになっていた。
あなた

髪型変わると違うねー!

三日月 茉莉
でしょっ!!!
そんな会話をしているうちに学校についた。
あなた

あー、よかった~、楽譜忘れたかと...

ドタバタで家から出てきたから楽譜を忘れたかと思った。
(吹奏楽部)
高宮 瞬斗
おい!生きてる?
あなた

ふぁい?

ぼけーっとしていた私に、おせっかいな瞬斗が声をかけてきた。
瞬斗は私の幼馴染みなの。
あなた

なによ、急に。

私は冷ややかに瞬斗に訪ねた。
高宮 瞬斗
いーや
なんでもねーけど。
あなた

何でもないなら話しかけないでよ。考え事してるんだから!

高宮 瞬斗
へーぇ、お前に考え事とか似合わねーw
あなた

っはぁ?

高宮 瞬斗
相談ならなんでも乗るよ?
あなた

い、いいよ。大丈夫。

高宮 瞬斗
なんだよー。俺ら昔からの仲じゃん
あなた

いいよもう!うるさいなぁ、

高宮 瞬斗
ちぇー、つまんねーの
そういって瞬斗は私の席から離れた。

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