プリ小説

第2話

始まりの1日。
叶:ん…、

晶斗:……おはよう、叶。

叶:おはよ、

この人は私の

"幼馴染"



"片思い相手"

幼馴染というカテゴリーを外せば

私はもう、告白をしているだろう。

叶:昨日は、隼君と喧嘩してたけど…

晶斗:っ…アイツがうるせぇんだよ……。

叶:まぁ喧嘩するのは、いいんだけど……、うるさくしないでね

晶斗:それ、喧嘩じゃねぇだろっっ!!!

叶:あーあー、聞こえなーい

晶斗:おい!叶!!……お前も昨日、琉季と喧嘩してたじゃねぇか…

叶:琉季が私の本を取るからよ

晶斗:かわいいじゃねーか

叶:あんなの悪魔。

こんなくだらない、会話をしていれば

幸せ…。

そんなことは思っていない。

この会話は好きだし、毎日でもやっているけど。

カップルに憧れる。

手を繋ぎ。

一緒に帰る約束をする。

こんな登校がいいと思ってしまう…

私はとても、わがままだと思う。

流風:おっはよ―――――!!
叶ちゃん!哀井さん…。

晶斗:俺だけ、残念そうだな…麻巳耶。

怜:おはよ、晶斗

叶:おはよ、流風…後………秋川君。

怜:おはよ、中原さん

流風は私の親友…だ。

とても頼りにな…る?

もう一人は

まさ(晶斗)の親友の

秋川 怜だ。

唯一、まさへの思いに気づいた人だ。

叶:流風、篠崎さんは?

篠崎さんとは、流風の登校相手だ。

流風:あー、春(春夏)ちゃんは別の人と行くんだって

叶:そう、秋川君は?

怜:俺?……中原さんに話を聞きたかったからかな

叶:…はぁ、そうですか

晶斗:話って何だよ!

叶:まさは知らなくていーの。

知れたら、大変だ。

まさはすぐ困る。

眉毛が犬みたいになる…

それで、すぐ答えがでる。

振られるのもわかってるし、困られるのも

わかってる。

だからこそ、言わないのもある。

流風:叶ちゃん…今日、先生に運びもの頼まれてた…!!

叶:え、

流風:行こう!

叶:え、えっ、ちょっと…ねぇ!!

まさか、この幸せな時を

こいつに潰されるとは……

この、ひょろひょろもやしかと思っていた

筋肉ピンクに誰か天罰を…。

秋川君はご愁傷様みたいな顔で見ているし。

まさは…馬鹿している顔だ…。

イラつくけど、イラつくけど!!

我慢しなきゃ、これも恋だ…。


怜:ところで、晶斗……

晶斗:ギクゥ

怜:好きな人教えて……くれるんだよね?

晶斗:え、あー、そんなこと言ったっけ?

怜:明日教える!必ずー!って言ってたの…哀井 晶斗さんですよね?

晶斗:はい、ごめんなさい。

怜:よしっ…じゃあ教えて?

晶斗:えーっと…それは



俺は秋川 怜。

哀井 晶斗の親友だ。

それと…

晶斗の幼馴染に恋心をもっている。

そう、中原 叶さんだ。

クールだけど、心は女の子で儚い…。

晶斗に恋心をいだいているらしい。

馬鹿晶斗には勿体ない、人物だ。

中原さんは、容姿端麗だし、勉強出来るし

運動もそこそこだし

3年の中じゃ人気の方だろう。

別に同じクラスじゃないし

晶斗の事でしか、接点がない。

中原さんと話していて、教室に戻れば

他の男子に誰?と問い詰められる。

俺のまわりには敵が多い。



私こと、流風は!

叶ちゃんの友達です。

叶ちゃんはクールだし、何考えてるかわからない。

恋愛とは程遠いと思った。

でも、叶ちゃんのこと好きになる人は多かった。

ミステリアスな叶ちゃんが幼馴染なのは

犬系で騒がしい、哀井さん…

幼稚園からずっと一緒。

叶ちゃんからしては、こんな人…、迷惑なんだろうな。

叶:何してるの、流風

流風:ご、ごめん!!…さっ行こうか!

叶:いつも変だけど、今はすごい変だった。

流風:そ、そんなことないよ!!

叶:はい、はい

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КОнАЯЧ
КОнАЯЧ
恋愛もの結構、てかめっさ好き、うん