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第13話

電話 1
私は深いため息をついた。

先生って、どんな人が好きなんだろう……

それともすでに彼女がいるのかな


……近いはずなのに遠い、


片思いってこんなにも遠いものなの?

こんなにも苦しいものなの?


ふいにベットの上に頬り投げられた

携帯電話が音を鳴らした。


 ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ 萌花先輩



あなた「もしもし、萌花先輩?」

萌花先輩「あ、あなたちゃん?ごめんね、いま大丈夫?」

あなた「はい、夜ご飯までなら、どうしたんですか?」

萌花先輩「いや、今日迷惑かけちゃって申し訳なくて……」

あなた「いえ!私は大丈夫です!先輩は大丈夫ですか?」

萌花先輩「うん、あなたちゃん話しやすいから色々話しちゃって」


私ってそんなに聞き上手かな?

いや、お世辞か

どれにしても……気になってしまう。


萌花先輩「……これ以上相談したら迷惑……?」

あなた「いえ、全然!」

萌花先輩「ありがとう、実はね、……先生が」


わかっていたものの先生という言葉の針が

私の風船のような心を

割っていた。


萌花先輩「先生……がっ、このこと学校にバレて……。」

あなた「……それって、」

萌花先輩「……うん、もしかしたら、解雇……かも」


風船は弾け、その中から

言葉にできない苦しみが

這い上がってくる


萌花先輩「どうなっちゃうのかな?……」

あなた「先輩は大丈夫だと思います。ですが……先生は、保証できません。」


以前、先生が好きになってから

調べて見た時に出てきた言葉だ。


萌花先輩「どうしよう、先生の人生、……壊しちゃったの、そうだよね?」

あなた「先輩は悪くないんです」




何かを堪えながら話すのが精一杯だった。







やっぱり



恋心を持ってはならないものと