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第21話

文系・理系
あなた「失礼しまーす……」


佐村「あ、どうぞ、入って入って」

……なんでそんなに笑顔なんだろう


そんなに笑ってくれたら


ちょっと、期待しちゃうじゃん……



あなた「あれ……他の人はいないんですか?」


佐村「あたりまえでしょ?赤点、石崎だけだよ?」



……めっちゃショック←



あなた「……あー、そうですか」



佐村「まったく世話のかかる子なんだから~」



笑いながら先生が出してきたのは


大量のプリント、



佐村「終わるまで、帰っちゃだめだよ?」


あなた「え、これ全部ですか?」


佐村「逆に全部以外に何があるんだよ~」



え、辞書並みに分厚いんですけど


てか、先生……ドSか←



佐村「まぁ、石崎さんなら5分で終わるかな?」


あなた「いやいやいや!無理です!こんなに出来ません」


佐村「ふーん、じゃあこの5枚ね」



良かったぁ……


ほんとにやらなきゃいけないかと思った





プリントを進めていると


パソコンを使っている先生が


ふいに話しかけてきた



佐村「そういえば、国語のテスト良かったんだっけ?」


あなた「えっ、そうですね、いつもよりは」



今回の国語のテストは


学年10位以内という


文系の実力が出せたテストだった



あなた「なんで知ってるんですか?」


佐村「だって、国語の狭間先生と仲良いもん」


あなた「あ、そういうことですか、」



佐村先生は笑いながら


数学も頑張って欲しいなーなんて言っている




……褒めてくれた




先生と生徒なんて


距離は近いのに


心は世界で一番遠いんだから……




私はその一言だけでも嬉しかった




狭間先生に感謝しつつ

私は喜びを隠しきれなかった



佐村「そうそう、次図形の単元だからしっかり予習しといてね」



はーいと返事をしつつ

先生の横顔を眺めた



……ほんとに好きなんだよ、




このままこの時間が、

続いてくれたらいいのに