4月16日
俺は晴れて高校1年生になった。
入学式では、先生紹介があった。
校長は、長い話しをしている。
ふと俺は教師席に目をやった、するとそこにとっても怖そうな女が座っている。
俺は驚いて校長に目を戻した。しばらくすると校長の話しは、終わって教師紹介になって。
アナウンスが順に名前を呼んだ。
「保健,体育教師 赤羽根 奈津季」
しばらくして女が立った。
さっきの怖そうな女だ!
入学式そうそう赤羽根先生を気になりだした。
俺は優馬と和人と一緒のクラスになれたとても嬉しかった、だが担任が怖そうな女だった。
大丈夫優馬と和人がいれば大丈夫と心から思っていた。
赤羽根先生が喋り出した、普通に可愛かった。
俺は先生が好きなのかもしれない。
編集部コメント
主人公は鈍感で口下手ではあるものの『コミュ障』というほどではないので、キャラの作り込みに関しては一考の余地があるものの、楽曲テーマ、オーディオドラマ前提、登場人物の数などの制約が多いコンテストにおいて、条件内できちんと可愛らしくまとまっているお話でした!<br />転校生、幼馴染、親友といった王道ポジションのキャラたちがストーリーの中でそれぞれの役割を果たし、ハッピーな読後感に仕上がっています。