第6話

黄 私の先生 ①
684
2017/11/06 09:54

ある日の楽屋。


「んね、淳太くん、ここ教えて。」
『ん、なんや、、ここはな…』

ただ今絶賛淳太くんに見とれ中。
いや、こんな綺麗なお顔目の前にあって見ない人おらんでしょ?!

『…な、あなた!!! 今説明したのでこれ解いてみ?』
「っえ、ごめん、聞いてへんかった。」
『は!? お前何考えてたんや…』
「っえ…淳太くんに、見とれとった…」


ここは素直に慎重に。
淳太くん怒ると、めっちゃめんどくさいんだもん。



『そんなん言うたら、俺どうすればええか分からへん。』

…うあ。最年長。可愛いです…


「んじゃさ、1問出来たら、一回ちゅうして。」
『出来たらな、出来たら。』

あっさり受け付けちゃうんだ。

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