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2018/05/03

第50話

甘味処にて

それから午後2時ほどまで泳ぎ、上がった。
達也さん
俺も歳だなー
疲れた……
あなた

達也さんはまだ若いですよー
私も疲れましたし………

達也さん
あっ、じゃあさ…
あそこの甘味処で何か食べて帰ろうか。

達也さんは、お店を指差しながら言った。
あなた

やったー!

達也さん
じゃあ行こうか、
あなた

はい!

私達は、お店に入った。


とても落ち着いた良い雰囲気のお店。


私、こう言うお店好きだなぁ。


メニューを見るとたくさんの種類があった。


かき氷屋や、あんみつ、抹茶シリーズなど。


あぁー、どれも美味しいそう…!
達也さん
たくさんありすぎて迷っちゃうね。
あなた

ですねぇ〜。うーん……
やっぱり、抹茶パフェで!
あ、抹茶アイスラテもおいしそー!

達也さん
じゃあ…俺は、抹茶のかき氷にしようかな。
店員さんを呼び、注文をする。
達也さん
抹茶パフェと、抹茶のかき氷を1つずつ。
抹茶ラテを2つください。
店員
かしこまりました。

綺麗にお辞儀をして、店員さんは去って行く。
あなた

全部抹茶でしたね〜

達也さん
だね、抹茶好きだなぁ。って思ったかな??
あなた

ふふっ、ですね〜

達也さん
この後はどうする?
戻る?
あなた

そーですね。
お風呂にも入りたいです。


シャワーを浴びて、髪をまとめたものの、体が冷えてくる。


一度温まりたい。
達也さん
うん、わかった。
あ、そういえば、夏休みの宿題はどう?
あなた

コツコツ頑張ってます!
美紅ともたくさん遊びたいので!

達也さん
そっか、今度また遊びにおいで。
みんなで何かしよう!
あなた

いいですねー
清水さんとか、松本さん達も一緒に!

達也さん
本当に?おじさん達が居ても楽しくないでしょ?
あなた

いや、少なくとも私は楽しーですよ??
達也さんのお誕生日会の時も楽しかったですし!

達也さん
そうかなぁ。
あなた

はい!
あ、そういえば、清水さん達は結婚とかしてないんですか?

達也さん
んーと、上田さんと九条さんは結婚してるよ。
清水さんは、彼女いるな。
凌雅と、恭一はフリーだよ。
あなた

おぉ!
でも、松本さんも、村田さんも、イケメンなのにもったいない!

達也さん
だよね、合コンとか行く度にかなりモテるらしいけど、なんかイマイチらしいよ。
あなた

へ〜!
合コン…合コンって何するんですか??
私、行ったことなくて。

達也さん
いや、あなたちゃんはまだ高校生……

達也さんはそう言って、少し固まる。


“高校生”


そう自分が口にしたことによって、現実味を帯びたんだろう。


すると達也さんは、苦笑いを浮かべた。
達也さん
ごめん、君をそんな顔にしたかったわけじゃないんだ。

そう言われて、はっと気づく。


私は、悲しそうな、辛そうな顔をしていたのだろう。
あなた

あっ、いや、違うんです!
私こそ、ごめんなさい。

すると、ちょうど良く、店員さんが運んできた。
店員
失礼いたします………

それから2人とも気まずくなってしまう。


美味しいものを食べているのに、なんだか……


そう思っていると、達也さんが口を開いた。
達也さん
ねぇ、あなたちゃん。

そう呼びかけられ、顔を上げる。
達也さん
後でもう一度、ちゃんと話そう。
その…俺、本気だから……。

本気だから。って言うのは、きっとこの恋に対して。



嬉しかった。



私との恋愛を真剣に、真面目に考えてくれている。



それだけで、とても心が満たされた。
あなた

はい。
私もです!


私がそう言うと、嬉しそうにニコッと微笑んだ。


その笑顔も好き…


そう思いながら、達也さんと目を合わせた。