side あなた
それは...突然の出来事で私も良く覚えてない、
いつも通り、ホントにいつも通りに
ガチャ.....
『 おはよ~ !』
JUMP「.....」
『みんな?おはよってば~ !』
ドッキリか何かかと思った。だって今まで
こんな事1度もなかったから...
『ねぇ?みんな!聞いてる? 』
涼介「うるせんだよ。」
『.....……………え??』
慧「よくもまぁぬけぬけと、」
『何言ってんの 、?』
侑李「心愛の事...いじめてるくせに、」
(そうだ...さっきから心愛を囲んでる、
まるで私から心愛を庇うように。)
『何言ってんの...冗談だよね ?笑』
光「冗談なわけねぇだろ。笑わせんな」
(私が何をしたって言うの。
そんなに信じれないの??
10年も一緒にやってきたのに、酷すぎる)
『呆れた..... 』
雄也「呆れたのはこっちだっつーの。」
心愛「……………………グスン…」
『心愛 、 ふざけないでよ!!』
心愛「いや...やめてよ...!怖い...(泣)」
宏太「お前がふざけんなよ、((殴」
『グハッ.......』
(痛かった 、
殴られた所よりもずっとずっと
心が...泣きそうだった。心が壊れそうで...)
私は部屋を飛び出した
編集部コメント
主人公は鈍感で口下手ではあるものの『コミュ障』というほどではないので、キャラの作り込みに関しては一考の余地があるものの、楽曲テーマ、オーディオドラマ前提、登場人物の数などの制約が多いコンテストにおいて、条件内できちんと可愛らしくまとまっているお話でした!<br />転校生、幼馴染、親友といった王道ポジションのキャラたちがストーリーの中でそれぞれの役割を果たし、ハッピーな読後感に仕上がっています。