今日も仕事が終わり、いつも通り家に帰った。
家に帰ると私はLINEを開いてみる。
やっぱり涼介からは来てないな。
と、1人で落ち込む。
ねぇ涼介、いつからだろうね。
涼介が私に対して冷たくなったのは。
こんなに寂しいのに...。
涼介は私が居なくても平気なの??
私は涼介が居ないとダメになりそうだよ...。
私達ってほんとうに付き合ってるのかな...。
今の私には不安しかない。
けれど、私は涼介が好きだ。
それは間違いない。
けれどこのままじゃ.....。
今のままじゃダメだ。
何とかしなきゃ。
そう思うようになったのは、1年前からだった。
編集部コメント
依頼人の悩みや不安に向き合うカウンセラーという立場の主人公が見せる慈愛にも似た優しい共感と、その裏にひそむほの暗い闇。いわゆる正義ではないものの、譲れない己の信念のために動く彼の姿は一本筋が通っていて、抗いがたい魅力がありました!