私は涼介以外のHey! Say! JUMPのメンバーとも仲が良く、よくみんなでご飯を食べに行ったりしていた。月に1回ほど、10人という大人数で食事に行っていた。
あなた「ごめん、おまたせ~!!」
涼「わるい、遅くなった~」
知念 「もー、二人とも遅いよ!」
圭人 「ほんとほんと、笑」
慧「イチャイチャしてるから遅刻すんじゃないの~?笑」
あなた 「してません!!」
涼 「してねーよ!!」
これが見事にハモりました...笑
『ハモったー笑笑』
と、涼介以外のJUMPメンバーが爆笑している。もー、みんなからかいすぎ!と、少しほっぺたを膨らまして怒っていると、
涼 「ほっぺかわい笑」
そして、ツンツン、と私のほっぺたをつついてきた。
ドキッ
不意打ちはヤバいよね。
やばい、ドキドキが止まりませぬ。
10年以上も一緒にいるのに、慣れない...。
小学生の頃はほっぺたを触られても何とも思わなかったのに、高校生になって付き合い始めてからは、なんていうか、目も合わせられないほど涼介と会うたびに緊張している。
会うだけで緊張するのにほっぺなんて触られたら.....頭が爆発しそう笑
心臓が何個あっても足りない!!!!
圭人「ご飯もう来てるから、食べよ」
裕翔 「そーだな!めっちゃ腹減ったし!」
知念 「裕翔はさっきお菓子食べてたじゃん笑」
裕翔「あ!恥ずかしいからそれを言うんじゃない!笑」
雄也 「裕翔は食いしん坊だね笑」
全員が笑っている。
皆、幸せそうな笑顔だなぁ。
Hey! Say! JUMPのみんなが笑顔だと、私まで自然と笑顔になれる。
これがHey! Say! JUMPの魅力なんだな、と改めて思った。
涼 「ちょっと、あなた、いつまで立ってんの~、座りなよ」
と、涼介は自分の隣の椅子をひいてくれる。
優しいな...。
こういう細かいところもしてくれるのが、涼介のすごい所。
普通の男はこんなことしてくれないよ笑笑。
編集部コメント
依頼人の悩みや不安に向き合うカウンセラーという立場の主人公が見せる慈愛にも似た優しい共感と、その裏にひそむほの暗い闇。いわゆる正義ではないものの、譲れない己の信念のために動く彼の姿は一本筋が通っていて、抗いがたい魅力がありました!