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第6話

違和感
1年前──。
いつからかはあまりよく覚えてないけど、涼介は少しずつ冷たくなっていったよね。

始めはその変化にはあまり気づかなかった。
というか、気付かないふりをしていた......と言った方が正しいのかもしれない。

まず、1週間に一度の電話が無くなってしまった。その時 涼介は、最近忙しくて電話が出来なくなった、とLINEで言っていた。うん、しょうがないよね。涼介は人気グループの、一員なんだもん。私がここでわがままを言っちゃダメだ。涼介を悲しませてしまう。そんなのは嫌だ。涼介の重荷になりたくない。私は涼介を支える存在にならなくちゃいけないんだ、と自分に言い聞かせていた。









そしてしばらく経ったある日、何時になってもLINEが来ない日があった。今までこんな事が無かったのに...。涼介が心配でたまらなくなった。何かあったのかな...?不安で不安でしかたがない。

不安になりながらも、その日は忙しい涼介に迷惑をかけたくなくて、LINEは我慢して寝むりについた。また次の日LINEで聞けばいいだろう、そう思って。


次の日の夜10時すぎ。

涼介からのLINEは来ていない。




普段だったら8時には絶対一言は来ている。
なんで??なんで連絡来ないの?
事故とかだったら、他のメンバーから連絡してくれるはずだ。涼介...。やっぱり何かあったのかもしれない。きっとそうだ。涼介が理由もなしにいきなりLINEをしてくれないなんてありえない。そんな事するはずがない。





私は涼介がジャニーズになってから、自分から涼介にLINEを送ったことが無かった。理由は、私よりも忙しい涼介の都合に合わせた方が、より多い時間LINEが出来ると考えたからだ。涼介が仕事をしている時にLINEを送ってしまうと迷惑になってしまう。だけど、それに比べて私は、だいたいの時間は暇だから、涼介から来たLINEをほぼ100%の確率で見ることが出来るのだ。






そのまた次の日。
(今日もLINE来てない.......。)


我慢の限界で、私は涼介にLINEを送ってみることにした。













あなた

涼介~!
お疲れ様!!

あなた

一昨日と昨日はLINE出来なくてごめんね💦
涼介、最近忙しそうだもんね!体に気をつけて、頑張ってね!💪もし良かったら、返信下さい!

既読は早かった。



驚いた。


え...?


涼介、今仕事じゃないの?




一瞬焦ったけど、もしかしたら、今ちょうど終わったのかもしれない、と思い直した。