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第14話

大ちゃんとランチ3
私は迷いがない声でそう言った。


大貴 「あなたちゃんなら、そうだと思った!」

大ちゃんは笑顔でそう言ってくれた。
……けどどうしてか、心の底から笑っているようには見えなかった。
なんでそう見えるのかは自分でも分からなかったが、何故かそう感じた。

また、気を使わせてしまったのだろうか。
気を付けなくちゃ。






あなた 「うん、私は今でも涼介のことが好き。





……けど、これからどうしたらいいのか、分からない。」









大貴 「別れては、ないんだよね」

あなた 「うん」






今考えたら不思議だ。
「連絡してくんな」とは言ったのに、「別れて」は言われていない。
ウザイとか言われるなら、いっそのこと別れた方が良かったのかもしれない。
そっちの方がこんなに悩む事もなかったはずだ。
こんなに苦しい思いをするなら、はじめからさよならをしていた方が────。


大貴 「あなたちゃん!!!」


はっ────。


大貴「どうしたの!?具合でも悪い!?」

大ちゃんは必死な顔になって聞いてくれた。


あなた 「ううんっ。どこも悪くないよ!……ちょっと考え事をしていただけだよ。」




大貴 「そっか、なら良かった!」


……まただ……。

...また大ちゃんに気を使わせてしまった。


……なんで私はいつもこうなんだろう。




大貴 「あなたちゃん」


今度は、静かな声で名前を呼んでくれた大ちゃん。


あなた 「ん?どうしたの?」





大貴 「お願いだから、無理して笑わないで。」





あなた 「えっ?」


思わず聞き返してしまった。
あまりにビックリしたからだ。


大貴 「...バレバレだよ、あなたちゃん...」



はじめは自分では気付かなかったけど、私は無理をして笑っていた。