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第15話

大ちゃんとランチ4



大貴 「…ねぇ、あなたちゃん、僕の前だけでも無理して笑わないで。あなたちゃんの、無理してる顔、俺見たくない。」


あなた「っ……!」



そんな...そんな優しい言葉、……言われたら私...。


また、甘えちゃうよ。



あなた 「……でも、大ちゃんに迷惑を掛けたくない。」



泣きそうになる声でそう言った私に、



大貴 「迷惑かけて良いんだよ。俺は今まであなたちゃんにいろいろ迷惑かけちゃったから、そのお礼ってことでいいでしょ?」



あなた 「...私、大ちゃんに迷惑かけられたことない気がする。」


大貴 「それは、あなたちゃんが気づいてないだけだよ~笑あなたちゃんは、周りのことをよく見てて、面倒見がいい子だなぁ~って、はじめて見た時から思ってた。」

あなた 「いや、初めて会った時にそこまではわからないでしょ」


ついクス、と笑ってしまった私に大ちゃんもニコッと微笑んで、


大貴 「やっと、ちゃんと笑ってくれた。」







あなた 「……大ちゃんは、すごいよ……。私の本当の気持ち、見破っちゃったもん。私でさえ気付くか気付かないかギリギリだったのに、大ちゃんはすぐ気付いてくれた。」



そんな人、他にいない。


大貴 「それは、俺があなたちゃんのこと.....いや、やっぱなんでもない。」




あなた 「????」


大貴 「なんでもないよっ笑」



不思議そうな顔をしている私に大ちゃんはそう言って残っていたオムライスを食べ始めた。



急にどうしたんだろう...。

「あなたちゃんのこと.......」

の続きが分からない。


...普通に気になるんですけど……。




けど、美味しそうにオムライスを食べている大ちゃんに、水を差すようなことを出来なくて、仕方なく私も残っていたカルボノーラを食べ始めた。









あなた 「ふーーーっ、お腹いっぱい!!」



大貴 「そうだねー、もう食べられないね!」



お店を出た私達は少し散歩しながら歩いていた。





ちなみにさっきのお店のお金は大ちゃんが全て払ってくれた。




俺が誘ったんだから、俺が払うのは当たり前だよって言ってくれた。





予想外すぎて、いつもの可愛らしい大ちゃんじゃなくて、男の人なんだなぁって思った。