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2017/10/31

第2話

*夢
あなた

お母さん、ここわからないの。
勉強教えてくれないかな……?

今、お姉ちゃんの向かえ行かなきゃいけないの!
その位の問題自分で、考えれば分かるでしょう!?
確かこれは、小学校の時の事だ。
この頃、中学校の受験に向けて必死で勉強していた。

父は、有名な医者。母は、大手企業の社長秘書。
お姉ちゃんは……。中学生で、テニス部。
結構、強いらしい。全国大会で優勝か準優勝かってところまでいったって。
どっちだかは、忘れた。
頭も良くて、私立の中学校に通っている。

こんな風に、全員頭が良い。
だから、私も頭が良いかというと、そうではない。
今だって、高校の勉強についていくのにやっとだし。

妹が落ちぶれているからか、お姉ちゃんは皆から好かれる。
お父さんにも、お母さんにもニコニコされてて。
学校の通知表を見ても、悪い成績がついているところなんて見たこと無い、
私とは大違い。

お姉ちゃんに、追いつきたくて中学受験頑張った。
最初は、お母さんに押しつけられていた受験だった。
でも、認めてもらいたくて。何より、
偉いねって。褒めてもらいたくて。

―――――受験結果発表の日。

パソコンに、受験結果がメールで送信される。
私は、パソコンにはりついてメールが来るのを待った。
ヴーヴー。受信音がなった。
ドキドキと震える手でメールを開いた。

「合格」
という文字が見えた。
あなた

やった!お母さん!

お母さんに、見せにいくと点数を見てこう言った。
なんなの!?この点数!?
お姉ちゃんはこんな低い点数とったこと無いわよ!?
褒めてもらえる。
やっと、お姉ちゃんに追いついた。
そう思ったのは、私だけだった。
合格したのに。その事には何も言わないんだ。
頑張ったねも、偉いねも無いんだ。

悲しくなって息を吐くような小さな声で
あなた

ごめんなさい。

そう呟いて部屋へ向かった。
ドアを閉めたとたん、涙が零れた。
床のカーペットが涙の落ちたところを、濃く色付ける。
もう我慢できない。
その場に座り込んで、声を潜めて泣いた。
大きな声を出したら、負けだと思いひっそり泣いた。

やっぱり、やっぱりなんだ。 
お姉ちゃんの事が皆好き。
お姉ちゃんは私と違って頭が良いから。
美人だから。
いつも、笑顔だから。

私なんて、私なんて。
要らないんだ。

小学生の私は独りそう思いながら、泣き疲れるまで泣いた。
すとろべりー。
こんにちは!
すとろべりー。です✨
このように、*夢というものを出すときがあると
思いますが、これは主人公の回想だと思って下さい!
分かりづらくてすみません😢⤵⤵