あ...(どうしよう...ちょっとついちゃってる...なめちゃおうかな...。)
あなたがそう考えていた時、不意にカナトがそのあなたの腕をつかみ、自分のところに引き寄せた。
あ...?
ふふ...なめようとでもしていましたか?そんな君の唾液がついた指で僕にお菓子を食べさせようとでもしていたんですか!?...それに...これは僕のチョコなんです、君には少しもあげませんから...ん...。
...あっ...。
言うとカナトはあなたの指に少しついたチョコをなめた。
ふふ...感じているんですか?なめただけなのに...ふふ、僕のキバが...欲しくなったんでしょう?
ち、違っ...。
隠したって無駄ですよ、僕には全部お見通しなんですから...。僕も少し指先をなめたら...欲しくなっちゃいました...お菓子よりも...このチョコよりもずっと甘くて美味しい、君の血が...ん...っん...。
あ...あ、っん...。
言うとカナトはあなたのさっきなめた指先から血を吸い始めた。
(貧血気味だったのに...だけど、この血がカナト君にとっていいハロウィンのプレゼントになり得るんだったら嬉しいなんて思っちゃってる...。)ん...ぅあ、...。
ん...っ...ふふ、やっぱり、チョコやお菓子よりも...君の血の方が...甘くて美味しいです...ふふ、あとでちゃんとお菓子も食べますから...もう少し、君の血を...味わわせてくださいね...?ん...っ。
は、い...ん...っぅあ、...。(カナト君に血を2回吸われることになったけど...カナト君にとって、いいハロウィンになれたのなら良かった、かな...?)
(作者より)変な終わり方ですみません(汗)今日とっさにハロウィンでカナト様が喜ぶ日っぽいなと思い付いて書きましたwハッピーハロウィン、カナト様w
もう1つ...好きなだけチョコがもらえる日だと思ってそうで喜びそうなバレンタインデーにもこんな話を書くかは...分かりませんww
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編集部コメント
依頼人の悩みや不安に向き合うカウンセラーという立場の主人公が見せる慈愛にも似た優しい共感と、その裏にひそむほの暗い闇。いわゆる正義ではないものの、譲れない己の信念のために動く彼の姿は一本筋が通っていて、抗いがたい魅力がありました!