プリ小説

第2話

人の第一印象は宛にならない
「よぉーし!じゃあ佐藤くんの為にも改めて自己紹介始めようか!1年生も結構入ってきてくれたし!」

一応部長であるゆめちゃんがそう切り出す。

「んじゃあ、まず私ね!
私は部長の杉田夢乃っていいます!3年生!放送部は読み班と映像班に分かれてて、私は…まぁどっちもやってるけど基本映像班でーす!好きな食べ物はみかんです!」

「じゃあ…次私で。えぇっと、副部長の新井あなたです。3年です。読み班で朗読中心に読んでます…とあ、読み班には朗読、アナウンスの二種類あってですね、年々朗読が増えていって競争率が半端ないです。んー…好きな食べ物は甘い物、かな。…よろしくお願いします」

「じゃ次あたしで。3年の萩原美央(はぎわらみお)。演劇部と兼部してます。あー、読み班で朗読。あ、ミューズってあだ名もらったから是非そう呼んで。好きな食べ物は酢昆布でっす」

「じゃあ次私いかせてもらいます!……」

そんなこんなで順番に自己紹介をして行き、ラストを飾るのはお手伝いさんの佐藤くんになった。

「…わぁ、大トリとか緊張するな…。えーと、2年の佐藤拓也です。軽音楽部と兼部しててギターボーカル担当です。顧問の先生に『音響勉強してこい』と言われたので友達に頼みました。好きな事は先輩弄り。特にあなた先輩とか弄りがいありそうだなぁ…とか思ってます。」

「わぁ、見かけによらずドS変態なのかな佐藤くんは!」

私、ゆめちゃんのそういう所好き。
とか他人事みたいに考えてた私は馬鹿野郎だった。

「これからよろしくお願いします。…楽しみにしてますね、先輩?」

「ひえぇこれガチ?ていうかいつどのタイミングで私狙われたのかなぁ?」
「分かんないけど頑張れあなたちん!死ななければいいんだ!死ななければ!」


球技大会、(いろんな意味で)波乱の予感。

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はむぷりん
はむぷりん
恋愛小説からホラーまで、広いジャンルで好きです。日本語不自由だけど精一杯頑張って小説更新していきたいと思ってるのでどうぞ暖かい目で見守ってくれると嬉しいです_(._.)_ それからコメント、いいね貰えるととても嬉しいです、お待ちしてます🤤
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