第13話

家族との時間
1,919
2018/01/08 06:45


「お母さ〜ん、今日のご飯何〜?」


「今日は…野菜炒めと、煮魚かな。」


おぉ!!私の好きな野菜炒めがある!!


「ふふ。あなた好きでしょ?」


お母さんは何でもお見通しだね。
ありがとう。


「お母さんの野菜炒め大好きッ!!」



「良かった。じゃあ…お姉ちゃんも呼んできてくれる?」



「わかった〜!」



私には1歳年上のお姉ちゃんがいる。
奏音って言うんだ。
とっても優しい、美人なお姉ちゃん。



私は二階のお姉ちゃんの部屋をノックした。


コンコン


『は〜い?』


部屋から声がする。


「ご飯だよ〜」


今年受験のお姉ちゃんは勉強中だったみたい。
お疲れ様です。


「おっ、やった〜♪今行くね!」


「今日もずっと勉強してたの?」


「うん…まぁね笑」


「そっか…無理しないでね。」




お姉ちゃんは無理しちゃうところがあるから…
私も心配です。



「あなたは〜…今日も部活?」


「あ、うん。部活〜」


「そっかそっか〜…
今日もイケメン達と会って来たのかッ!!」



お姉ちゃんも実は軽音部ファンなんだよね…w
菜乃花先輩と同じで、志麻くんとセンラくん推しの。



「えっ、まぁ…うん。会ってきた笑」



「いいなぁ〜…私も会ってみたいよ…」


ほんとに会いたそう…
会わせてあげたいな…笑



「じゃあ今度会う?」



「えっ、いいの?!笑」



「うん。言っとくよ笑」



「あなた大好き〜!!ありがと!!」




そう言って抱きついてきた。
ふふ。私もお姉ちゃん大好きだよ。




私たちは下に降りてご飯を食べた。

その後お風呂に入って課題をやった。
分からないところはお父さんに教えて貰った。

その後はお母さんとテレビを見た。
面白いドラマをやっていたから少し夜更かししてしまった。
お母さんは今日くらいならいいよって、許してくれた。

私はベッドに入った。
今日の出来事を思い返しながら眠りについた。




『また明日も頑張ろう』


























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家族はいい人ばかりですね。
こんな家庭に生まれたいです。

次回もお楽しみください。

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