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あすかは悪いやつじゃない
なのに
「 なんで
どうしたんだよ 」
薮 「いいじゃん、
やりたくないならやらなきゃいい」
伊 「 邪魔な人いたらより嫌な空気になるし
いなくなってもーいーの!?」
み「 おっけーい!
って、ひどいよー!あはは!」
知「 あすちゃん .
僕なにかしたかな、 うっ、ぇん」
なにか
なにかきっとあるんだ
「 ずっと そいつを信じてればいい。
俺は あすかを信じる」
大 「 あーちゃん
そんなことする人じゃなかったもんね」
中 「 薮くんも光くんも伊野ちゃんも
酷いよ もう、こんな人達とは無理だ」
「 裕翔 !」
出ていった裕翔を追う。
そのあと俺が見た裕翔は
目を見開き
口を手でおおった
今にも泣きそうな裕翔だった
編集部コメント
依頼人の悩みや不安に向き合うカウンセラーという立場の主人公が見せる慈愛にも似た優しい共感と、その裏にひそむほの暗い闇。いわゆる正義ではないものの、譲れない己の信念のために動く彼の姿は一本筋が通っていて、抗いがたい魅力がありました!