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山 「 う、うん。
で?さっき言おうとしてたことはなんだった?」
言おう
そう思ったけど
この空気感をこわしたくなくて
「 なんでもないよ」
そう告げた
やm.. 涼介はその後
私のカッターを持ったまま
今後一切こういうことはすんなよ
そう言って出ていった。
はーあ
明日はどんな日になるんだろう?
最近よく思うことだ
明日を想像するのが怖い
なにをされて
何を言われるんだろう?
明日は
何個キズがつくんだろう?
明日は
ちゃんと生きてられるかな?
わからない
自分で自分が
いつ、
限界になって自殺する?
いつ、
Hey! Say! JUMPを辞める?
いつ、
またみんなで笑い合える?
編集部コメント
依頼人の悩みや不安に向き合うカウンセラーという立場の主人公が見せる慈愛にも似た優しい共感と、その裏にひそむほの暗い闇。いわゆる正義ではないものの、譲れない己の信念のために動く彼の姿は一本筋が通っていて、抗いがたい魅力がありました!