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え ..
「 松本くん !? 」
病室の扉を開いたのは
嵐の松本潤くん。
あすかが大ファンで
結構仲がいいって聞いてたけど 。
え ?
「 どうしたんすか。 」
松 「 お前愛されてんなぁ。笑 」
うん、
この人は何を言っているのだろう。
先輩、こんなこと思ってごめんなさい。
大丈夫ですか?
「 はは、どゆことすか ? 」
苦笑い気味にそう答えると
松本くんは1冊のノートを差し出した。
そのノートには
『 ただのひとりごと 』
そう書かれた大学ノートだった。
それは、あの日。
鈴木さんが入ってきたあの日から
今の今までの 『 あすか 』が書かれていた。
その時の心境。
精神のこと
恋愛のこと
ファンのこと
JUMPのこと
そして
松本くんのこと
「 なんで .. これ 。」
編集部コメント
依頼人の悩みや不安に向き合うカウンセラーという立場の主人公が見せる慈愛にも似た優しい共感と、その裏にひそむほの暗い闇。いわゆる正義ではないものの、譲れない己の信念のために動く彼の姿は一本筋が通っていて、抗いがたい魅力がありました!