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2017/11/05

第6話

《あなたside》




衣「あなた気を付けて帰るんだぞ〜
高峯もちゃんと送ってやれよ〜」


どうして、恋ってこうも上手く行かないんだろう。


なんで叶わない恋なんだろう……


なんで………衣更先輩を好きになってしまったんだろう……。


翠に手を引かれながら歩いてても考えるのは衣更先輩の事


『なんっ……なんで……私っ……。』


涙が止まらなかった


溢れてくる涙と嗚咽


翠「あなた……。」


急に方向転換して校門じゃない方に歩き出した翠。


もうどこだっていい


衣更先輩に会わなくて済むならどこへでも…。


けどこれは本心じゃない


会いたくて、私を見て欲しくてたまらないくせに


正直になれない


自分に素直になれない


けど一番はあんず先輩が好きな衣更先輩を見て傷つきたくないだけ……。


結局は自分のことしか考えてないんだもんね私。




方向転換して少し経った


目が涙で覆われてるからうっすらとしか見えない。


だけど未覚えがある場所


中庭……?


よく凛月先輩に会う場所。


膝枕する代わりに衣更先輩のこと色々教えて貰ったな……。


ほら、もうダメだ


考えるのは先輩の事ばかり


翠「あなた………。」


私の名前を呟いて足を止めた。


『笑えば……いいじゃん……。
お前に先輩なんか無理だって……笑えばいいじゃん!』


もう、嫌だ……なんで私。


翠に八つ当たりなんか……


翠「笑わないよ……ねぇあなた





































































______衣更先輩じゃなくて俺にして
利用してもいいから……俺を、好きになって……。」


み、どり?