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2018/03/29

第13話

すべて私のせい
あなたSide
















私たちはさっきまで凛月先輩が座っていた木の下に座った。



何を話せばいいか……何を話せばいいかわからず沈黙が続いた



翠「……やっぱり怒ってる?」



オズオズとした雰囲気で口を開いたのは翠だった。



『怒ってないしあれはちゃんと拒まなかった私も悪いよ。』




ほんとあのときの私はどうかしてた……。



衣更先輩を諦めるから翠を利用していいの……?



言葉に惑わされそうになった……。



けど、それじゃ翠も私も誰も幸せになんかなれない……。


それに本当に翠が私を好きだったしても翠を衣更先輩の代わりなんかできないよ……。



衣更先輩は衣更先輩。



私の憧れであり好きな人。



翠は翠。


なんでも話せる大切な親友。



やっぱり違うんだよ………。



ごめんね、翠……。




『ごめん……翠……。
あのとき私がちゃんと……ちゃんと……。』


そこから先が言えなかった……。



涙が溢れてきたから……。



私にはもう泣く資格なんてないのに……。




翠「俺の方こそ、ごめん……。
あのときあなたの弱いところにつけ込んだから……」




翠の手が私の頭に触れようとしたけどこの状況だ。




顔をみると怒ってるってわかるくらい眉間にシワがよってて少し開いてた手を握って自分の膝に戻した。



もし今こんなふうになってなければ翠と普通に話せてたのかな……。



結局先輩との関係も、親友との関係も、大好きな先輩の気持ちでさえも自分が壊したんじゃん……。



ごめん、これで最後にするから………。



私、衣更先輩諦める……。



そして



『翠、これで……最後にするから……。』


翠「なに、言ってるの……?」


泣きながらだけど分かる翠の不安そうな声と顔。



けど、ごめん……


これ以上翠には傷付いて欲しくないから……。






































『友達、やめよ?
これ以上私に関わらないで……。』


ワガママな私を許して………。



バカな私には翠を守るためにはこの方法しか思いつかないの……。